自転車を楽しむ! シクロクロスバイク • その4

あちこちネットサーフィンをして、どれにしようかと探し、結局、右のタイヤの太いシクロクロスバイクを入手した。近くの自転車専門店が代理店で扱っていたので注文した。 在庫切れで3ヶ月後に納入となった。22年5月納車。

今、自転車はブームだそうで、健康によいともてはやされています。定年退職後の健康維持に最適とも言われています。日本では、自転車はサイクルと言われ、バイクは原動機付き自転車を指しますが、英語では、モーターサイクルは原動機付き2輪車、バイクは自転車を指し、時々、頭が混乱します。

ここをクリックすると、この頁の1番古い記事、最下段に移動します。

24年12月、サイクルメ-タ-の電池

このところあまりに寒いので、自転車での運動は中止です。気温が10度C以上にならないと危険です。と、理由をつけて、お休みが続いています。
しかし、物には劣化がありますので、サイクルメーターの電池の交換を考え、リチウム電池を手に入れました。電池を交換するとすべてが初期状態になりますので、設定が面倒で躊躇します。タイヤの周長と積算距離の設定です。
現在7071km。5月にタイヤを交換してから1680km走っていますが、前輪のタイヤの接地面のあわせ目がまだ判ります。なかなか減らないものですね。

24年11月、チューブに空気が入らず

先日、タイヤを35Cから32Cに変更した。それから、前輪のチューブの調子が悪くなり、最初、バルブの根元が切れた。交換したが、今度は空気が入らなくなった。 ポンプを何度か外したりはめたりするとたまにはうまくいく。苛々がつのったので、以前の35Cのときに使っていたチューブと取り替えた。何事もなく簡単に空気は入りました。原因がわからず、上:32C、下:35Cのものと並べてみたが、長さも径も同じで原因不明です。少し頭が曲がっているのが原因かと修正してみました。 そのうちに元に戻してみましょう。
35Cのチューブは厚みが、0.1mm厚いです。走ってみたら気のせいか、今までとは、道路の凸凹の感じが違います。細かいでこぼこを拾いませんね。

24年10月、チェ-ンを掃除


300km位走ると、チェーンも汚れます。片道15km、往復で30kmの道路をよく走るのだが、途中に800m位砂利道がある。舗装はなく、ロードバイクでは行かれない、ママちゃりと奇特な人のみが走ります。少し埃だらけになります。 たまには、チェ-ンを外して掃除しましょう。
左: ビニール袋に入れ、CRC 5-56で洗います。随分汚れています。
右: それを、物干し竿に吊るし、上部からまたふきかけ汚れを落とします。野良猫が何事と寄って来ました。その後、少し乾燥させてから、ウェスで乾拭きします。このCRC 5-56は石油ですので、丁寧に拭きます。ほっておくと錆びます。


左: チェ-ンを外したので後輪も外して掃除し、リアディレイラーも掃除します。 今度は、シリコンスプレーを使います。ゴミも吹き飛ばし綺麗になりました。 これは、潤滑剤ですので、軽く動くようになります。外側を綺麗に拭いておしまい。
右: チェーンをミッシングリンクを使って元道理にします。オイルは、AZ チェンソーオイルと100均の万能オイル、容器入れ替わっています、を、等量混合して使っています。左端の容器に入れて細いノズルから糸のように出してチェーンの両脇のプレートの上に垂らします。プレートは両側ですので、2週行えば完了です。軽く回るようになれば、掃除は終了です。容器に目盛がありますが、1回で2ccは使わないようです。
   AZチェ-ンソ-オイル、200ml、¥298-
   万能オイル、100円均一

24年10月、バルブの根元が切れた


空気入れの調子がおかしくなり、無理に抜いたら、バルブの根元から、空気が漏れ出した。やむを得ず、チューブを取り出して調べたら、上記左の状態で、バルブ金具とチューブの間に隙間が生じていた。
チューブのスペアがないので、以前の35Cのチューブを使ったらどうかと、ネットで調べたら、使えるかもとなり、幅を計ってみたら、上記右のように、0.5mmの違いがあった。


もう少し重りを載せて、測ってみたが、誤差はやはり0.5mmであった。
ちなみに、厚さは、35C:0.85mm、28C:0.75mmであった。
タイヤは、35Cから32Cに変更したが、28Cほど細くはないので、チューブを入れ替えても支障がないようです。しかし、経年変化は争えないので、近々に取り替える必要がありそうです。 空気入れの先端も、消耗と劣化が始まっているのかと考え、交換が必要です。

後日追記:
新しいチューブを購入に販売店に行き、聞いてみたら、チューブにたるみがあると危ないと指摘された。また、空気入れのヘッドも持参したが、この位の硬さは普通ですと言われた。
帰宅後、チューブを入れ替えたが、たるみはなかった。予備として使えそうです。 空気入れのヘッドは、5.5mmのドリルのキリを差込み、少し回したら、修正がされたようです。また、使い続けられそうです。

24年09月、カンチブレーキ分解掃除


左:後輪用の取り付けビスが長い  右:前輪用は短い

たまには、ブレーキを分解掃除しようと外してみた。
前後は同じものでしょうと取り付けてみたが、差はなかった。しかし、よく見ると、 前後で取り付けビスの長さが違うのに気がついた。前が短いのです。ビスもブレーキの強度に関係するならば、前が長いと考えるのが自然でしょうが、この差は何でしょうね?
掃除をして組み立てるときに、ねじのさび止めにグリースを使うのだが、小生は、指で取らずに楊枝もしくは竹の串の短く切ったものを使っている。細かな個所にも塗りこめるし、手も汚れずで、お勧めです。
ブレーキインナーの端末処理にキャップを使うのだが、色つきも販売している。手元に赤の塗料があったので、ブレーキのボディーのアクセント部分と共に塗装してみた。共に遊びです。
ブレーキシュ-を掃除し、取り付け時に、角度も調整した。試走してみたら、今までと違って、音鳴りもせず、静かに、しかもよく効きました。少しの調整で随分違うのですね。 カンチブレーキの構造には幾つか種類があるが、この形状の構造は、リムとの並行度の角度が調整可能なので、少しづつよい感触に設定できるようになります。

24年08月、タイヤの圧力、換算表

タイヤの空気圧の表示には、psi と bar が多く使われている。小生は、psi を使っているのだが、世の趨勢として bar の方が多く使われているようです。
ネットや本で、空気圧 何bar といわれるとさっぱり分からないので換算表を記しました。
psi bar 換算表から、100psi=6.9bar、bar psi 換算表から、5.0bar=73psi と読みます。 kPa = bar x 100 です。単位は小文字が標準だそうです。人名は大文字です。kPa はPがパスカルという人名で大文字、ほかは小文字です。単位の例外には、m(ミリ)とM(メガ)などがあります。

24年08月、速度センサーの点検

過日、ケーデンスや速度センサーを固定しているタイラップを新しいものに交換した。 そのときに、ケーデンス用の磁石は点検したが、速度用の磁石は点検を忘れていた。 気がついたので、点検掃除しました。
画像左端:上の固定用の樹脂の右端には、スポークをはめる溝があります。 反対側には少し出た部分があります。この出た部分をとり平らにします。中のものは適当な樹脂で作ります。中心近くに穴を空けます。下は磁石です。
中左画像:黒い樹脂と透明樹脂でスポークをはさみます。左側は、スポークの後ろへ入れます。
中右画像:磁石をねじ止めします。左側のスポークに軽く当たる位置に固定します。
画像右端:センサーの指定の個所に磁石の中心が来るように設定して完成です。
小さな透明の樹脂板を使う事と、磁石がスポークに軽く当たっていることで、磁石が固定され、 走行中に磁石がスポークから左にはみ出し、センサーとぶつかり、両方とも破壊されるのを防ぎます。

24年08月、スプロケットを調べる

チェーンを掃除していたら、スプロケットの最大の数字が26Tであることに気がついた。 今まで、11-28Tだと考えていた。調べたら、カタログには、11-26Tと11-28Tと2種類があった。実物はSRAMです。SHIMANOのTIAGRAのリストには11-25Tが記載されています。SRAMは少し違うのですね。
その結果、ケイデンスと速度の表を作りなおしました。11T以外は偶数だと思っていたのが、ほとんど奇数で、全部書き直しです。あはは、今まで調べもせずにいたのが不思議です。
表の見方:中央上の17の最下段の数値は38.0です。38.0の左端は100です。 クランク側50T、スプロケット側17T、回転数100rpm、結果は38km/hです。 小生、通常は、ケイデンス60~80で、22~30km/hです。

24年08月、トークリップ交換

靴が布製の軽めのスニーカーから、いくらか厚手のものに替わった。 今まで使っていた樹脂製のトークリップに入らなかったので、古い金属製のものに戻した。 また、トークリップがタイヤに当たるかと心配していたら、なんと隙間が生じました。 タイヤが一回り小さく、35Cから32Cになっただけで随分違うものです。
このトークリップはベルトを2本通す構造ですが、当分1本で使ってみます。不都合が生じたら2本にしましょう。靴底の厚みが増えたので、サドルも少しづつ上になり、結局2.5mm上がった。

24年08月、チェーン交換、その後

チェーンを交換後、50kmくらい走った。小生、道路が直角に交差していて一時停止の箇所では、手前で、2段位ギヤを落としている。先日までは、2段1度ではうまくいかず、1段づつ2回落としていた。そのため、2度目のときは速度が落ちているので中途半端の状態になっていることが時々あった。今回、チェーンを交換したら、小気味よく2段の移動が1度で行えるので、苛々が解消し、また、気分よく走れるようになった。変速音も静かになり、やはり伸びていたのが原因かと納得したしだいです。

24年07月、チェーンを交換、伸びを測定。 計算値1%で交換。

実測値で、6000kmで、0.7%と満足のいく結果でした。計算値で1%。

新旧のチェーンを並べてみた。上図は、竹串に刺して吊るしたもので、画像を横にしています。
上から、巻尺、新品のチェーン、使っていたチェーンです。 上側が新品です。まだ、伸びてはいません。


左端と右端の拡大画像です。画像中の上側が新品のチェーンです。
コマ1個の長さは、12.7mmです。約10mm位伸びています。 全長はこれに、ミッシングリング1個が加わり、新品で、1376mmです。 1373 / 1363 = 1.007 実測値で0.7%伸びています。
実は、もう少し伸びが大きいかと心配したのですが、6000kmで、0.7%とは満足のいく結果です。

計算上と現物との差
新品のチェーン
新品のチェーンの長さを計算します、1363 / 12.7 = 107.3 です。
107コマを計算すると、12.7 x 107 = 1358.9 です。
1363(現物) - 1358.9(計算値) = 4.1(差) です。1363 / 1358.9 = 1.003 (0.3%)。
測定の誤差を考えても、最初から4mm、0.3%伸びています。これはリンクの遊びで、これが0ですとチェーンは曲がりませんので、力を伝えることは不可能です。
現用のチェーン
現用のものは、1373 / 1358.9 = 1.01 となりそれでも1%しか伸びていません。これは無意味な計算なのか、正しいのか不明です。
後日、訂正と追記
コマとリンク
上記の記事で、コマと記してあるのは、リンクが正解です。
コマとは、外リンクと内リンクの1組のことで、長さ、芯間1インチ=25.4mmです。
リンクとは、外リンク、もしくは内リンクなどの単体を示し、長さ、芯間1/2インチ=12.7mmです。
チェーンの伸び、正解
チェーンの伸びは、計算値から求めたものが正解です。
上記の場合は、1373 / (1.27 x 107) = 1.01 で、1%の伸びです。
伸びが1%になれば交換です。という根拠は、計算値が基準です。

24年07月、工具を考察、2点

チェーンが伸びたようなので、販売店に行って、交換してもらった。見ていると、さすがプロの仕事、速いです。小生だと、その倍以上の時間を要します。ついでに、ペダルが緩まないので、ねじを緩めてもらった。そして、持参した6mmのアーレンキーで締めようとしたら無理ですと注意された。15mmのレンチです。との事だった。16分の9はねじの規格で、レンチの寸法ではありません、と、いろいろ教えてもらった。
   9速用チェーン。ミッシングリンク。共に自転車専門店。

工具を考えた。ペダル用と、チェーーン用のもの。赤丸内を加工します。
上の画像の上:15mmレンチ、ペダル用
いくつかある、組になっているレンチの中から薄いものを探して、ペダルレンチとして使えるかを調べたら、全く違う、板金の打ち抜きのものが出てきた。水道工事用の物らしく15mmの箇所はゆるく、精度が悪かった。で、組レンチの中から、薄めのものを探し、これを加工することにした。ペダルの取り付けナットにはフランジがあるので、それにぶつからないように、レンチの角4箇所を斜めにやすりでカット、面取りをした。差し込めるようになったので完成です。
上の画像の下:プライヤー、針金を加工、チェーン用
昔、50年位前だが小さなプライヤーをもらった事を思い出し、あちこち探して見つけだした。CHICAGO U.S.A. と刻印がある。これの先を薄くして、円く凹ませ、チェーンの冶具として使おうと加工した。
今までチェーンリンクの脱着にアルミの針金を使っていたが、クリーニング店で使う針金を加工して作った。適当な長さで両端をまげて完成です。


加工した工具を使ってみた。チェーン用も、ペダル用もぴったりです。実は、16分の9だと考えていたので、14mmのレンチを加工しようと購入していたのですが、まだ完成してなかったのですが、不要になりました。

後日、追記
レンチとスパナ
レンチ(wrench):アメリカでの呼称
スパナ(spanner);イギリスでの呼称
日本では、先端が解放されたものをスパナ、それ以外をレンチと呼ぶことが多い。
この記事のような、片側開放、もう一方がめがね型のものは、コンビネーションレンチとも呼ばれる。

24年07月、チェーンが伸びたのか?

変速の調子が少しおかしい。油が切れたかと注油するも、クランクをまわすとある特定の箇所で異音がする。チェーンが伸びたのかと、8インチの物差を当てると、いくらか伸びているようだ。当てる箇所により、伸びにむらがあり、大きい箇所では20分の1インチ、つまり1.27mm。小さい箇所でも1mm位伸びている。
クランク側で見てみると、上の画像のように、歯とチェーンの間に隙間がある。楊枝が入るような隙間が上下にある。伸びが3%になったら交換時期ですなどとネットには記載があるが、0.5%位で交換したほうがよいようです。走行5950kmです。 今年は、いろいろなことがあり、走行距離が短いですね!!
計算値:mm
25.4mm x 8吋 = 203.2mm
1.27mm / 203.2mm = 0.625% , 1mm / 203.2mm = 0.49% , 203.2 x 3% = 6.1mm
計算値:インチ、1インチ=1000mil
50mil / 8000mil = 0.625% , 100mil / 8000mil = 1.25%

24年07月、水筒のホルダー

水筒の代わりにペットボトルを使っている。100円均一店で、それようの袋を手に入れ使っていたが、チャックの部分が壊れた。新しい商品を見つけたので購入。柄違いを2個。合わせてみたら良いようです。保温、保冷と記してある。余計な紐はとりました。
左2個:購入したもの。右2個:今までのチャックのものと、巾着形態のもの。今までの使用に感謝!!
   ペットボトルホルダー、500ml用、100円均一

24年07月、耐候インシュロック


左:インシュロック、耐候、屋外用の文字。  右:仏英変換アダプタ

ケーデンスセンサーやスピードセンサを止めているインシュロックにも、経年で劣化が生じていると考えられ、交換を考えた。ネットで調べると白色のものを探そうなどと記載があるが、あったとは記載がない。入手のため関連するものを扱っている店舗へ行ってみた。ここは農業関連のものや、建築関連のものまで多くの商品を扱っている。 インシュロックを探すと、黒色には「耐候」、「屋外用」と記載があったが、白色には、「屋内用」という記載しかなかった。黒150mmを購入。同時に、仏式、英式変換空気入れアダプターも購入。

クランクの磁石、ケイデンス用のスイッチ、速度用のスイッチ、これらのインシュロックを取り外し、新しいものに交換。ケーブルを固定していた細いインシュロックは使わず、透明ビニールテープで固定。少しすっきり。
   インシュロック;メーカー:ヘラマンタイトン、耐候、屋外用、152mm、66ナイロン、100本いれ、¥350-
   仏式英式変換空気入れアダプタ。共に建築、金物量販店。

24年07月、フレンチバルブの問題

先日、タイヤとチューブを前後共に交換した。ところが、空気を入れるときに、空気入れのヘッドを奥まで押し込まないと空気がうまく入らない。その結果、それを抜くときに苦労をするようになった。太さが少し違うのかと測ってみたが、6.00mmで同じであった。で、構造が気になったので、処分せずに置いてあった古いチューブから、フレンチバルブの部分を取り出し、分解してみた。


左:外観。     中:チューブの内側部分。チューブと一体化している。      右:バルブの構成部品。

左:製作したアダプタ(右の電子部品から拝借)      中:取り付けた状態。      右:空気を入れている状態。

構造を見てみると、空気圧を加えるときにバルブのピンを押さなくても圧力で空気が入ることがわかります。と言う事は、勘合部分の筒から空気が漏れなければよいので、奥まで挿しこまなくてもよさそうです。そこで、根元まで入らないような治具を考え、筒を入れて置けばと考察。手元にあった電子部品から、樹脂製の筒を拝借し、リムナットと一体化した。いつもこれを先に入れるのは面倒だが、入れっぱなしも格好が悪いので、使ったら外すことにした。使い心地は、根元まで入るかなと心配する必要がなくなりました。

24年06月、シートチューブクランプを手直し

後輪のブレーキの引きの感覚に違和感がある。調べたら、シートチューブクランプから下方に出ているブレーキインナーが、ノーズ付シールドアウターキャップを通る箇所が破損していて、インナーケーブルとクランプの出口の金属が直接当たっていて、ゴリゴリした感じになっている。画像の白矢印の右です。
この部分は、最初から構造上に違和感があった。後輪からの水やごみなどを防ぐのには役に立つが、インナーケーブルの導入路の役には強度がない。そのうち役立たずになるだろうと考えていた。よく今まで使えたものだ。
考察の結果、ブレーキアウターケーシングを使って代用とすることにした。


画像左:ケーブルストッパーとアウター、下は使われていたノーズ付シールドアウターキャップ
画像右:一体化したケーブルストッパーと導入路。完成です。
最初に、ケーブルストッパーにブレーキアウターが差し込めるように、内側を削ります。差し込んだら、周囲をペンチで丁寧に締めます。この時に、ねじを潰さない様に注意して締めます。アウターを適当な長さで切ります。


元道理に組み立てて完成です。先端に樹脂製のキャップを挿入したが、振動で落ちるとブレーキが利かなくなります。使わないほうがよいかもしれません。 画像左:完成です。画像右:別の角度から見ます。

24年06月、ハンドル下部にブチルゴムテープを巻く

タイヤを交換してから、走りが軽くなった。この道路を以前はもう少し遅い速度で走っていたな~。と言う箇所が多くなった。時々、ギヤが今までより1段上がって使われていることが増えた。

ブレーキレバーの位置も少し移動したので、ブレーキも上から使いやすくなった。 しかし、下ハンドルを持つと、ここの巻いてあるのはビニールテープなので滑りやすくて握りずらい。丁度よいテープがあったので巻いてみたら良いようです。 アンテナを工事した時に使った、防水補助テープです。最近は、ブチルゴムテープとは言わないのですね。伸ばして重ねて巻いたら、いくらか滑らずに握れます。

24年05月、タイヤを交換

陽気もよくなったので、購入してあったタイヤを交換することにした。走行5390km。


SERFAS TUONO HYBRID(サーファス ツオーノ ハイブリッド)700x32c
タイヤ:375g、チューブ:130g、計:505g

今まで使っていたタイヤと並べてみた。今までのものは、ブロックタイヤ。 今度のものはスリックタイヤ。随分表面が違うものですね。
接地面の厚みを測ってみたら、共に3mmだった。 今までのものは減っているのに同じ厚みとは驚きです。
ということは、まだ使えるのかな?しかし、2年使っているので劣化もあり、交換時期でしょう。
しかし、今ままでの 70psi から 88psi のタイヤ圧まで入れるのは大変ですね。
画像左:上;新しいタイヤ、下;今までのもの。

新旧タイヤの比較
メーカーサイズ空気圧(実用圧) タイヤ重量チューブ重量周長
SERFAS700X32C 75-100psi,5.1-6.8bar,515-685kpa(88psl) 375g130g2155mm
KENDA700X35C 50-85psi,3.5-5.9bar,350-590kpa(70psl) 352g141g2168mm


タイヤを交換したら、パンク防止の手製の金具とタイヤの隙間が大きくなった。 新しい針金で作りなおして取り付けた。隙間5mm。材質アルミ2Φ。


激泡キッチンクリーナ、シリコンスプレー    チェーンを脱脂、水洗する

車輪を外したので、チェーンも外して、今度は、台所用のキッチンクリーナを使ってみた。今まで石油を使っていたが、後処理が面倒であった。ネットで調べると、クリーナを使ってその後、水洗いする方法があった。台所の換気扇などを掃除するクリーナは油汚れを落とします。目的は同一と実行。泡が汚れを落とし、その後水洗い。 乾燥させてから、シリコンスプレイを吹いてみた。さらさらしていて抵抗が少ない感じがする。オイルを使うのは後日考えよう。 キッチンクリーナーには、アルミ、銅、塗装面には不可とあるので注意が必要です。

タイヤと一緒にブレーキインナーケーブルとシフトインナーケーブルを購入したので、随分前に購入したアウターケーシングを使って、全部取り替えた。使っていたのを外して調べたら、ブレーキ用とシフター用、各1本のアウターに錆が浮いていた。小生、雨天で乗った事がないので、不思議です。アウターケーシングを切断するときに、インナーケーブルを挿入しておくと潰れないというので実行してみた。古いインナーケーブルを挿入して切断するのだが、ブレーキケーシングはうまく出来たが、シフトケーシングは切断するには力が必要です。結果は、潰れずにいいようです。

ケーブルを交換したので、トップチューブは小さな樹脂を使うのを中止して、インナーチューブをビニールチューブの中を通して、車体とこすれるのを保護した。下左:シフトワイヤーもビニールチューブを通して処理した。


ケーブルを交換したので、バーテープも巻き直しです。使っていたものを丁寧に外して、再利用です。何度目か不明です。よく切れずに使えるものです。ブレーキブラケットの外側が巻き始めの位置で、右画像の様に中央に向かって巻きます。
ハンドル下半分は、ブレーキブラケット下端からハンドル先に向かってビニールテープを巻きます。エンドキャップも一緒に巻いてとめます。

24年04月、落車後、左腕が痛く力が入らず

先月の末に近所を走っていて、車道が狭くなっていくところで車が寄ってきたので歩道に上がろうとして落車した。段差が少しあったのと角度が取れなかったので、危ないなと考えているうちに斜めに突っ込んで歩道上に落ちてしまった。幸い人がいなかったのでよかったが、子供でもいたらと考えると危険でした。
そのときに、左足の親指をぶつけ、左手の親指を強打し、左腕の内側をぶつけたようでした。これで落車は4回目ですが、今回は随分強打しました。その結果、まだ、あちこちが痛く、力が入りません。
依頼しておいたタイヤも手に入ったのだが、取り替える気力がわきません。 当分、お休み状態が続きそうです。

24年03月、リアブレーキを点検


リアのブレーキの調子がおかしい。一度リムに当たってから、もう一度締まる。 そのときに、異音がする。 ケーブルの責かと調べたがわからず、千鳥のワイヤーの先が広がったのかと調べたが原因不明でした。
よく調べたら、インナーワイヤーがトップチューブの上でたるんでいる。今までもこのような状態で何事もなかったのだが。もしや、先日ブレーキを分解したときに中央位置がずれたのかと、画像中の赤矢印のスプリング調節ネジをまわして左右が均等に動くように調整しました。何て事はない、ただこれだけのことで悩んでいたのでした。一件落着!!

24年01月、トークリップのビスを交換

先日取り付けたトークリップが斜めに取り付いているので、補正金具を使って正常に しようとしたが、ビスの長さが不足していた。100円均一店でビスを探したが、5Φx20Lの六角頭のものはなく、なべ頭があったので購入した。 ステンコートと表示がある。この類のなべ頭の木ネジは使っているが、ステンレスのような光沢で綺麗です。強度はステンレスの2.2倍、耐食性は鉄の10倍と記してある。 重さは鉄ですのでそれなりにあります。ビス、スプリングワッシャ、ナットで5g。 ナットが両面処理してあるので、対象物に傷がつきにくい。
ネジ、ビス、ボルト、対象物のサイズが大きくなるとどのサイズで名前が変化するのか不明ですが、いろいろな呼び名がありますね。

取り付けてみた。4Φが5Φになっただけだけど、少し安心。

トークリップの付いたペダルの画像は、通常はトークリップが重いので下にさがっているのが多い。しかし、使う状態では水平になっている。写真を撮るときに工夫をすれば、左の画像のように撮影できます。ベルトがクランク側に回りこんでいる箇所のペダルの爪をセロハンテープでクランクの下側に引っ張ってペダルが水平になるように貼り付けます。 そして、それが見えない角度から撮影します。
   ステンコート、5Φx20Lボルト、100円均一

24年01月、タイヤ交換を考察

走行が、5200kmを越えた。そろそろタイヤを交換したほうが安心かと考察。 1度もパンクをした事がないが、トレッドはそれなりに減っている。 タイヤ、チューブ、リムの寸法を調べるために後輪を外して測定。

左;車輪:9段ギア、クイック付き、1.4kg。
右;タイヤ:KENDA SMALL-BLOCK-EIGHT 700x35c 352g。 チューブ:KD556 D-084 700X35/43C 141g

ネットで調べると、同じタイヤで、700x32c が315gであった。120TPI。
しかし、このタイヤは、シクロクロス用なので、左図のようなブロック構造のトレッドになっていて、舗装道路を走行すると、後ろからスノータイヤを取り付けた車を舗装路で走らせたようなゴーッという音が追いかけくる。そのため、違うトレッドのものに変更しようとあちこちを調べたが、調べるとますます解らなくなり、決まらない悪循環に落ちいってしまった。

Panaracer パセラLX 700x32c 390g が軽量でよいか?それとも「GIANT」のネットにある FLATGURD(WIRE BEAD) にするかと考え、 GIANT に問い合わせたら、タイヤ 700x32c 550g 、チューブ 700x28-32c.PV 250g であった。計800g。 現用のが、タイヤとチューブで500gなので、それより軽くなるかと考えたが無理であったようです。

結論が出ないので、購入店へ行って相談してみた。
タイヤの重量は、ブロックのないタイヤの方が重い。何故なら、ブロックはゴムの量が凹(でこぼこのぼこ)の分だけ少ないので軽い。スリックタイヤと言われる溝のない、もしくは溝の少ないタイヤで軽量なのは、厚みを薄くして軽量化している。そのため寿命が短く、パンクしやすい。タイヤの側面も弱い。
タイヤが軽いほうが走りも軽いかは同じではない。タイヤが重くても走りの軽いのはある。
言われれば納得である。

そして、薦められたのが、SERFAS TUONO HYBRID(サーファス ツオーノ ハイブリッド)700x32c

画像はネットから借用
トレッキング/クロス用タイヤ
サイズ:700x32c、重量:350g
カラー:ブラック、ケーシング:60tpi、ビード:ワイヤ-、空気圧:7気圧/100psi
スリックタイプのトレッドで低い走行抵抗(画像左)
特殊なコンパウンドラバーですぐれた耐摩耗性(画像左)
側面に硬いコンパウンドラバーを採用(画像右上:リムに当たる部分が厚い)
パンクの発生を抑える、トレッドとケーシングの間にプロテクターを配置 (画像右下:三層構造の二層目)
一緒にチューブの手配も依頼して入荷を待つことにした。
ネットで調べると、細いタイヤは、多くつぶれるので抵抗がある。太いタイヤは、空気圧が多いのでつぶれ方が少なく、抵抗が少ないとある。 ますます分からなくなってしまった。

24年01月、チェーンを掃除


年も明けたので、気分を変えてとチェーンの掃除をした。チェーンには「ICE WAX」という半練り状態のワックスを使っているのだが、少し使いすぎたのか、チェーンがべとべとしていて、動きが重い。

アルミの針金で画像のように縛り、チェンリンクを外します。それをステンレスのバットにいれ、石油で洗います。

左:外してバットに入れます。右:石油と歯ブラシで掃除します。随分油が汚れました。チェンワックスとごみが混ざったものがはがれて驚きました。


綺麗になったので、ビニールの袋に入れ、「WD-40」というスプレー式の防錆潤滑剤を吹きつけ、そのまま1昼夜放置します。 そのあと、変速機、ギアなどを掃除したが、まだ、幾らか奥のほうが綺麗になりません。分解掃除をしないと完全には綺麗にならないようです。

次の日に元道理に組付け終了です。
試走してみたが、幾らか軽くなったのかな。

ここで使った、「ICE WAX」と「WD-40」の説明
ICE WAX(画像右の左)
分類:低粘度オイル
名前:アイスワックス
メーカー:ライトウエイプロダクツジャパン
説明:洗浄剤が入ったチェーンオイル。 チェーン表面から汚れや砂を浮かせ、その後に潤滑油膜を作る。
価格:¥997ー、容量:120ml。
WD-40(画像右の右)
分類:防錆潤滑剤
名前:WD-40
発売元:エステー株式会社
説明:金属の表面に皮膜を形成し、サビ止め、潤滑、 水分除去、洗浄、保護の機能を発揮。
価格:¥780ー、容量:277ml。