100_総括・集大成・常夜灯
2020.02.15
白色LEDを楽しんでいろいろな電子工作をしてきました。
しかし、使用中のものでよかったもの、実用になったものは、常夜灯でした。
このページは、今まで作ったものを、見本として、常夜灯用に組み替え実用としているものを列挙いたします。
100A 単三電池・2本並列
元の形状と回路図です。
これを透明なプラスチックケースに入れて常夜灯として使っていました。
100円均一店で、単三4本のタッチライトを購入。
底面の電池ボックスには単三電池4本が並びます。
この部分に、単三電池二本を並列接続して、その隣に回路基板を並べるように考えます。
分解して表面を見ると、新しい形状のLEDが見えます。並列接続で3個。電流制限抵抗は10Ωでした。右:その部分の拡大。電流制限抵抗は不要ですので取り去ります。
単三2本を並列に並べるよう電池用の電極を考えます。
+側が2個、-側が2個、となる様に、単極のものをそれぞれ半田します。
左図は完成したもので、左上は+側、左下は-用です。右上は余ったもの。
電池電極を配置して、回路を接続し、仮点灯します。
うまく動作したので、基板と線材を固定します。
表面は、線の配置に苦労しながら回路を形成。完成です。
回路図
単三電池・2本並列使用の、常時点灯常夜灯の完成です。VR1を回して、R2、1Ωの両端の電圧を測り、0.5mAに設定。昼間は点灯を意識しませんが、夜間は随分明るいです。3個並列点灯はうまくできるか心配でしたがOKでした。
100B 単三電池・2本並列 2台目を考察
元の形状と回路図です。
単三電池3本のケースに入れて常夜灯として使っていました。
今回はLED1は3個並列接続です。
単三電池・2本並列使用の、常時点灯常夜灯の完成です。VR1を回して、R2、1Ωの両端の電圧を測り、0.5mAに設定。入力側はR1の両端の電圧を測り、1.4 mA。
昼間は点灯を意識しませんが、夜間は随分明るいです。LEDの輝度が上がって発光効率もよくなっているのでしょう。3個並列点灯も輝度むらはわかりません。