マイコンクラブ「夢作士」 ・ 平成23年度

平成23年12月25日(日)13.00~17.00・第213回・夢作士定例会・晴

☆重光氏 「H8/3052とR8C、AD変換の性能検証」

撮りためておいたビデオテープの映像をPCに取り込むには多くの方法があるが、専用のボードを使わずに、手持ちの機材で考察した報告です。
最初は、プロジェクターで映像を拡大して映し、ムービーカメラで撮影して取り込んだが、無駄な音声を拾って結果が思わしくなかった。そこで、 ビデオデッキで再生し、その出力をムービーカメラのアナログ入力に送り、カメラを使ってデジタルデータに変換し、PCに取り込んだ。PCでは、ソフト:ムービーメーカーを 使用して編集し、コレクションに加えた。

☆小川氏 「デジタル・デザイン付録ボードの解説」

新しいマイコン・78k1003の話がありました。
雑誌「デジタル・デザイン」の付録のボードです。 サンプルプログラムを使って、コンパイル方法、書き込み方法、結果の動作の披露などなどがあった。
また、発信回路内蔵、低消費電力、微小な待機電力と最近の英知の結晶のような特徴を持っていると紹介があった。今後が楽しみです。

平成23年11月25日(日)13.00~17.00・第212回・夢作士定例会・晴

平成23年10月25日(日)13.00~17.00・第211回・夢作士定例会・晴

平成23年9月25日(日)13.00~17.00・第210回・夢作士定例会・晴

平成23年8月25日(日)13.00~17.00・第209回・夢作士定例会・晴

平成23年7月25日(日)13.00~17.00・第208回・夢作士定例会・晴

平成23年6月25日(日)13.00~17.00・第207回・夢作士定例会・晴

平成23年5月25日(日)13.00~17.00・第206回・夢作士定例会・晴

平成23年4月24日(日)13.00~16.30・第205回・夢作士定例会・晴

☆桐山氏 「マイコン制御による温度(LM61CIZ)と湿度(HS15P)の計測」


左:多くの基板を搭載した、メインボード      右:今回の温度センサーと湿度センサーを組んだ基板


左:データをPCに取り込む      右:エクセルに取り込み、グラフを表示

温度センサーと湿度センサーを搭載したボードをPICマイコンで制御して、現在値を取り込み、USBポート経由でそのデータをPCに取り込み、エクセルで補正を加え、 グラフとして表示します。センサーに付属したデータの補正の常数が違うのではとあちこちネットで調べ、最適な数値を指定した。PCに取り込んだデータの分割方法など、苦労話が披露された。後半は、エクセルの講習会の様を呈した。

☆小川氏 「携帯電話を使った遠隔システムを製作する」


左:雑誌エレキジャックと付属した基板      右:電話の音声出力端子をボードに接続

CQ出版社が発行している雑誌に「エレキジャック」という電子工作の雑誌があります。この雑誌の記事を参考に電話でのリモコンを作った報告です。 携帯電話の音声出力端子を基板に接続し、呼び出し音で基板の電源を接にし、プログラムを実行させます。プログラム実行後は、所定の時間経過で断にします。 携帯電話は、呼び出し音のみを使いますので通話料は無料です。画像右のボード上でLEDを点灯させ、規定時間後に消灯した。

平成23年3月27日(日)13.00~17.00・第204回・夢作士定例会・晴

☆小川氏 「ARMマイコン、ボードの紹介」


左:STマイクロ社のSTM32      右:雑誌トランジスタ技術4月号増刊付録ボード

ARMマイコンの紹介です。STマイクロエレクトロニクス社のSTM32の解説があり、開発統合環境の構築方法の詳細の説明があった。IARシステムズからARMマイコンの開発環境をダウンロードし、それを日本語化する。 STマイクロエレクトロニクス社からSTM32用のサンプルプログラムをダウンロードして、説明書も読み、コンパイル、書き込みを実行、サンプルプログラムのデモが披露された。
その後、雑誌トランジスタ技術4月増刊号のARMマイコンボードの解説があった。

☆重光氏 「14ビット温度センサーの紹介」


ナショナルセミコンダクタ-社の温度センサーLM73が紹介された。
最大14ビットの分解能を持つセンサーです。IIC(アイツーシ)通信でデータの転送が可能なのだが、プログラムは動作タイミングが合わず、試行錯誤を繰返した結果、完成した。また、6端子のICが小さいので専用の取り付けボードを入手して実験をした。と報告があった。赤丸内が温度センサー。

平成23年2月27日(日)13.00~16.30・第203回・夢作士定例会・晴

☆小川氏 「ARMマイコン入門」


最近、ARMマイコンという言葉を聞くようになった。
しかし、これはマイコンそのもののICではなく、考え方、もしくは、設計仕様書を販売しているのです。 そのため、多くのARMが開発、販売されています。として、ルネサス製の78K0Rのボードの紹介があり、サンプルプログラムのコンパイルと書き込み方法が解説された。

☆星野氏 「音声ファイルの変換、圧縮ファイルのサイズ」

テキスト文章をパソコンで読み上げる音声合成の話です。インターネット上には著作権に触れない旧い書籍をテキスト文にして公開しているページがある。 雑誌に、これをダウンロードして、フリーソフトで読み上げる方法が記してあったので実行したらうまく完成した。ファイルサイズが大きいので、ファイル変換ソフトを使って別のフォーマットに変換して、SDカードにいれ、MP3再生機で聴かせた。
ファイルの圧縮方法には多くの種類があり、圧縮率の多いものは、音質の劣化もあり、 どちらがよいか悩みがあります。と報告があった。

☆田淵氏 「南アフリカへ出張したお話」


少し前に、サッカーのワールドカップが開催された、南アフリカ共和国に、出張で言った話です。
技術指導で行ったのだが、技術のレベルが違い戸惑った。治安は都市部を除くとよくはなく、移動には悩みがあった。などなど、日本との違いが多く、これが多くの国の現状かと勉強になりました。と報告があった。

平成23年1月30日(日)13.00~16.30・第202回・夢作士定例会・晴

☆小川氏 「マイコンの現状、昔のマイコン」

マイクロコントローラ(マイコン)の業界は、生き残りをかけて合併が進んでいる。 過去には入手が可能だったマイコンも、メーカーの合併の結果、淘汰整理されて市販されなくなった物がある。その代わりに、今までのメーカーとは違う新しい発想の商品を開発販売するメーカーも現れた。と、古今のマイコンメーカーの現状の解説があった。

☆桐山氏 「ビデオテープの映像をPCに取り込む」

撮りためておいたビデオテープの映像をPCに取り込むには多くの方法があるが、専用のボードを使わずに、手持ちの機材で考察した報告です。
最初は、プロジェクターで映像を拡大して映し、ムービーカメラで撮影して取り込んだが、無駄な音声を拾って結果が思わしくなかった。そこで、 ビデオデッキで再生し、その出力をムービーカメラのアナログ入力に送り、カメラを使ってデジタルデータに変換し、PCに取り込んだ。PCでは、ソフト:ムービーメーカーを 使用して編集し、コレクションに加えた。

☆小川氏 「デジタル・デザイン付録ボードの解説」


新しいマイコン・78k1003の話がありました。
雑誌「デジタル・デザイン」の付録のボードです。 サンプルプログラムを使って、コンパイル方法、書き込み方法、結果の動作の披露などなどがあった。
また、発信回路内蔵、低消費電力、微小な待機電力と最近の英知の結晶のような特徴を持っていると紹介があった。今後が楽しみです。