マイコンクラブ「夢作士」 ・ 平成26年度
平成26年12月21日(日)13.00~16.30 第249回・夢作士定例会
★星野 氏「Linuxを利用する上でのキーボードの認識と設定」

RaspberryPiを研究テーマに利用するようになってLinux-OSの理解も深まっていると
思いますが、Windowsマシンで使っているキーボードをそのまま利用するにあたって
キー配列に関して再認識が必要です。世界には様々なキーボードがあります。
その国々で使いやすいように発展し標準になった配列ですがけして世界に通用
するものではありません。特に英語圏の多いコンピュータ社会から見ると日本語
キーボードは非常に特殊なものです。
画像左はUSキーボードと日本語キーボード。右は記号部分の違い。
これらについての違う個所の説明があった。
★中村 氏「Raspberry Piで動体検出監視カメラの製作」


RaspberryPiにはカメラ画像を取り込むカメラモジュール用の専用ポートやコマンドが用意されています。勿論専用ポートを使わずUSBポートに接続したWebカメラなども活用できます。価格も大変手頃です。
画像左はカメラで取り込んだこの部屋の様子の画像のリスト。右は、そのうちの1枚を拡大表示。
★桐山 氏「RaspberryPiのオーディオ出力端子の使い方、プリンター接続」
桐山さんの研究環境にRaspberryPiを参加させてUSB接続で手持ちのプリンター
印刷も成功したようです。またオーディオ出力から音声も出力できるようになった
ようでコマンドの勉強も進んでします。
今月はこの結果を踏まえての苦労話をお願いします。
今後は研究環境にLAN経由でファイル管理が進めば外部PCからのも完璧です。
画像は、DD for Window というコーピーソフトの使い方の解説です。
平成26年11月24日(日)13.00~16.30 第248回・夢作士定例会
★重光氏「RaspberryPiを使ったI/O制御の実験・・・その3」


先月のRaspberryPi講座では遠隔操作の方法とVNCの使い方を学びました。 今月はRaspberryPiのI/O制御を使ってカメラ映像を取り込み処理する実験を 紹介します。 以前にRaspberryPi専用のカメラモジュールを紹介しましたがこれを使って 静止画のJPGファイルと 動画のh264ファイルの操作を行います。 またこのカメラには簡易のレンズが付いていますがこのレンズを調整することで 接写映像も取れるようです。 当日でデモも行いながらRaspberryPiの画像処理を学びましょう。 左:カメラ部分、右:撮影した室内の様子。
★小川氏「Linux上でマイコン開発環境を構築。。。RaspberryPiでArduinoの制御」
すっかりOSとして定着したLinuxですが、まだまだ導入に敷居が高いと思って
いる方も多いと思います。しかし昨今のLinuxはインストーラーも日本語になり
また多くの周辺デバイスもドライバーが開発され以前ほど手こずることなく
導入ができます。
クラブで取り上げています超小型RaspberryPiも立派にLinuxが動きますので
開発環境としてどんどん使っていきましょう。
さて今月はLinux上でArduinoマイコンをプログラムする環境作りと
Raspberry PiとArduinoマイコンを繋いで操作する実験を紹介します。
それぞれの得意な分野を補いながら連動できたら面白いものが開発できます。
★星野氏「SSDとHDDの性能比べと実験」


PCの性能を画期的に高速にする部品としてドライブディスクの性能があります。 いくら高速のCPUを積んでいてもOSやデータの保存先が遅くては十分は性能を発揮 できません。また一世代前のPCでもこのデータドライブを交換することで飛躍的に 早くなるのこ事実です。 SSD使用報告はそんなHDDとの性能比べでデータを元に解説していただきます。
平成26年10月25日(日)13.00~16.30 第247回・夢作士定例会
★重光氏「RaspberryPiを使ったI/O制御の実験・・・その2」


これまでに基本的なRaspberryPi の操作方法やシステム構築の方法をご紹介してきました。
先月はRaspberryPi のI/Oもデバイスを繋ぎディスクトップ上でプログラムの実験を紹介していただきました。このようにRaspberryPi はOS自体を内包していますので自らの環境上でプログラムしデバイスを制御できる魅力があります。
今月はもう一歩進んでこの手のひらに乗るサイズのコンピュータを外部からも制御できないか?
と考えるのは当然で、RaspberryPi には立派にLANポートも備えていますのでネットワークを構築して遠隔操作することでLAN環境に繋がっているPCと同じなので他のPCからRaspberryPiの内部操作をすることが可能です。
RaspberryPi に直接触れずに遠隔操作ができればモニターやキーボード、マウスも必要なくなります。
今月は、このネットワーク構築の方法と実際のデモを元にご紹介していただきます。
併せてLINUXやWindows-OSにおけるリモート環境の構築方法のお話もしたいと思います。
★小宮氏「ソーラーバイクレースに参戦報告」
昨年も参戦レポートをお願いしたが、今年も参戦したレポートをご紹介します。
年々盛んなる大会ですか今年も多数の参加者の下、浜松の競技場で開催されました。
当日のレースの模様やレース参戦のソーラーバイクの写真等をご覧にいただけます。
★桐山氏「マイクロNCフライス装置の研究とその報告」

先月の定例会で紹介いただいた自作NCフライスの映像紹介をします。
製作からプログラムまで一連と作業をされパネル掘削まで完成した流れをDVDにまとめ られました。当日はこの映像をご覧いただきます。
★星野氏「Android-OSの移植」

現在、携帯端末(スマートフォン)などに採用され世界中の広まったAndroid-OSですが 元々Linuxの派生でそのサイズの小ささ(200MB程度)と機敏な動作は今後のパソコンや携帯端末のあり方まで変えつつあります。
今回はこのAndroid-OSを上記のRaspberry Pi に搭載できるかの実験を行ってみます。
平成26年09月21日(日)13.00~16.30 第246回・夢作士定例会
★桐山氏「3Dプリンター製作における装置の研究」
かねてより3Dプリンターの情報は定例会でも出されていましたが実際に
装置を製作し組み立てるとなると多くの技術と情報が必要になります。
メカニカルな機械制御の部分やパソコン等で物を設計する技術、そして
なにより3Dプリンター装置を構築し希望どうり正確に制御することの難しさは
現在世界中で研究者やメーカーが取り組む課題として面白い話題だと思います。
実際の桐山さんの研究経過をスライド等で紹介していただきます。
★重光氏「RaspberryPiを使ったI/O制御の実験」
先月紹介しましたRaspberryPi(ラズベリーパイ)の応用実験ですが、このRaspberryPiは
パソコンの機能を持ったマイコンボードとしても研究材料として十分な機能を有します。
基盤に出ているI/Oポートに様々なデバイスを繋いでディスクトップ上で制御プログラムを組み
制御実験が出来ます。
先月もご紹介しましたように立派にLINUXが起動しますのでその上で視覚的にプログラムしセンサーやLED、モーターなどを自在に操れます。
マイコンボードのプログラムのようにROMに書き込みなどの手間も要りません。
今月はこのI/O制御プログラムをする上での手順や注意点などを踏まえてデモ実験を
紹介していただきます。(A/Dコンバーターの制御など)
皆さんも、RaspberryPiを手にとって実験しみませんか。
価格も手ごろでハードからソフトまでかなり勉強になります。
特に今話題の携帯端末との連携も可能で短期間に実用製品開発もできただの実験
ボードではありません。クラブでも継続的に題材として使用していきます。
★小川氏「古くて使わなくなったノートパソコンの液晶パネルを使ったモニターの製作」
どのお宅にも一台や二台、古くてスペック的に役立たずのノートパソコンが眠っていませんか。
そのノートパソコンの液晶パネルを活用して外付け液晶モニターとして再生します。
話題のRaspberryPiの専用モニターを作ることも出来ます。
今回使用した液晶パネル制御基盤は、電子工作マニアの集まる「Aitendo」という
格安のショップで見つけました。お値段は<2480円>です。
このボードに殆どの液晶パネルが対応するようでノートパソコンの液晶パネルを再利用でします。
※Aitendo(愛天堂)は秋葉原から上の方面に行った末広町界隈にあります。
平成26年08月24日(日)13.00~16.30 第245回・夢作士定例会
★星野氏「パソコンを他のOSで楽しむ・・・Android版」
今までにパソコンの利用としてLINUXなどのOSを組み込み楽しむお話を紹介いただきました。
PC購入時に組み込まれている有償のOS、WindowsだけがOSではありません。
PCの性能を生かした様々なOSが世界中のユーザーや研究者により開発研究されています。
今回はこの中で最近開発が進められているAndroidをPCに組み込むという大変興味深い
内容の報告です。Android自体はフリーのOSです。そしてその進化系が形態電話やスマートフォン
に搭載され爆発的人気で利用されています。専用の端末ではその軽量OSが利用しやすく
またフリーゆえに誰でもアプリ開発は可能です。
このOSをPCでも利用できれば寝ているパソコンも再生できますし、またWindowsとは違った感触で
パソコンを利用できます。
★重光氏 「手のひらサイズのパソコン?の登場・・ラズベリー・パイ From UK英国」
昨年の暮れ頃からにわかにネット上で話題になり始めたラズベリー・パイですが
英語ではRaspherry Piと書きます。
2012のデビューですがあっという間に世界中を虜にしてヒットし始め世界で280万台も
出荷されました。当然日本でも雑誌やネットで紹介され瞬く間に人気が出て専門書も
多く発売され、物作り電子工作マニアだけではなくプログラマーをも虜にしています。。
その価格も3000円~4000円と大変手ごろで開発ソフトも勿論Freeで配布されています。
そして何よりもOSにLINUXが搭載できることで手の平サイズのパソコン(基盤は5cm×8cm)
が実現してしまいます。乾電池で動くパソコンも作れてしまいます。
また組み込みマイコンとしての利用も想定されており各入出力ポートも出ておりあらゆる場面で
活用できそうな夢のマイコンボードの登場なのです。
今月は重光さんの実験を紹介しながらラズベリー・パイの実力を探ってみたいと思います。
-
現在ラズベリー・パイには3種類のタイプが発売されています。(RSコンポーネンツ販売)
- Aタイプ(2980円) メモリーが256MB
Bタイプ(3980円) メモリーが512MB
B+タイプ(3980円+) Bタイプの拡張バージョン USBポートが4個
平成26年07月26日(日)13.00~16.30 第244回・夢作士定例会
★重光氏「ARMマイコン STM32-DISCOVERY のプログラム」
先月のEclipse開発環境の構築のお話はARMマイコンのプログラムをする上での
クロス開発の基本です。いろいろな開発環境ソフトがありますがEclipseはフリーに
使うことができるソフトとして世界中で開発者が利用しています。
そして何もARMマイコンに限ったことではなく様々なCPUやマイコンに移植できますで
みなさんも利用してみてください。参考書も数々ありネットにもその解説や利用方法が
多く載っています。
さて今月はこのプログラム環境で実際にものを動かすプログラムをご紹介します。
ターゲットはSTM32マイコン評価ボードSTM32-DISCOVERYです。
★桐山氏「ウズベキスタンとトルクメニスタン旅行記」
5月に旅行にいかれたウズベキスタン共和国(通称ウズベキスタン)、トルクメニスタン
の旅行記をご紹介します。
ウズベキスタンは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国です。
首都はタシュケント。北にカザフスタン、南にトルクメニスタンとアフガニスタン、東でタジキスタン
キルギスと接する中央アジアの秘めたる魅力を旅行写真を交えてご紹介いただきます。
★小川氏「ロボット社会到来におけるロボット開発の現実をご紹介します。」
2011年3月11日の東日本震災から現実的にロボットの開発に弾みがかかった感がありますが
わが国をはじめ世界では様々な形でロボット開発が進んでいます。
特にヒューマノイドといわれる人間型のロボットは兼ねてよりの念願でした。
この震災を機に人間に変わって危険な場所に立ち入ることの出来るロボットの必要性に迫られて
います。現にあの震災でヒューマノイドロボットが実現していればかなりの災害を防げたのではないか
と考察する学者や開発者が多くいます。
もの作りの究極の形は人間に変わって作業をしてくれるロボット開発が21世紀の課題とされます。
今月はこの現状と将来のロボットのあり方を論じてみたいと思います。
★小川氏「パソコン活用の中でLINUXのあり方と様々なディストリビュート(開発ソフト)をご紹介」
先月もテーマにしました、旧パソコンの活用ですが、同じ環境で何台もパソコンを所有していても
何の御利益も感じません。様々な環境で専用化したパソコンだから目的別に利用が期待でき
活用性も増えることになります。
パーソナルコンピュータの語源は何にでも使えるコンピュータでありましたが、何でも使えるがために
一台に使い切れないほどのアプリケーションを詰め込み、とても不便な思いをしているのが現状では
ないでしょうか。
確かに高価だったパソコンを何台も所有するのは現実ではありませんでしたが高性能化したパソコンが
ポケットマネーで手に入る時代です。(中古品なら数千円で手に入ります。)
複数台を所有することも珍しくありません。しかしその活用となると結局お気に入りのパソコンに
全てを詰め込みあれもこれもやろうとして苦労しているのが現状ではないでしょうか。
使わなくなったパソコンを処分する前に是非専用パソコンのあり方を再認識してみましょう。
今月はLINUXによるパソコン再生として様々なディストリビューションから発表されているLINUXの
実力紹介とインストールの実際をご紹介します。
平成26年06月22日(日)13.00~16.30 第243回・夢作士定例会
★重光氏「ARMマイコン STM32-DISCOVERY 「eclipse」開発環境の構築」

秋月電子で扱ってる STM32マイコン評価ボードSTM32-DISCOVERYですが
価格も安く(1200円)開発ツールはいろいろ有りますが、評価版は無料だがいろいろ制約があります。今回は制限の無い「eclipse」で開発環境構築しました。
開発 環境の構築法やサンプルプログラムの活用法等を紹したいと思います。
★小川氏「組み込みマイコンの今後の流れ」と「今後のパソコンの活用方法」
一昔(4~5年前)まで組み込みマイコンはハードウエアを小型化と自動化の流れで様々な マイコンが登場しては消えていきました。
その流れの中で生き残るベンダーの苦労もさることながら開発するデベロッパーも最新の技術と製品への応用で日々変化していくハードウエアの活用は製品開発の要となり選択一つで商品の質や将来性までかかってきます。今後5年~10年先を見据えた組み込みマイコンの流れを考察したいと思います。
一家に1台から一人に1台まで普及した感のパソコンですが、この所の販売台数も激減して
パソコン製造会社もかなり苦戦しています。新しい環境を提供するOSに関しても将来を見据えて新しい技術を投入して購買意欲をくすぐる作戦ですがなかなか結果は芳しくありません。我々エンドユーザーが今後このパソコンをどう活用していくか、またマイコン開発で使用するパソコンはどうあるべきかを問い直す時期でもあります。
高性能パソコンが必要なのか、環境に特化した専用パソコンが必要なのかを考えて見ましょう。
平成26年05月24日(日)13.00~16.30 第242回・夢作士定例会
★桐山氏「CAN通信の解説とデモ基盤で扇風機を制御」
前回にもご紹介がありましたがCAN通信の通信機能の紹介とそれをデモ基盤で
実際に見せていただきます。実際には扇風機を制御してその通信の様子を
確認いただけます。
★重光氏「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3の紹介」
パソコンのハードディスクのバックアップにはいろいろな方法がありますが
手軽にそして確実にハードディスクのクローンを作る装置が販売されています。
以前に重光さんが紹介していただいた「これDo台」もその一つですがより
低価格で高性能な装置が今回紹介する「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3」
価格が驚きの3000円台です。一家に1台の装置です。
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1666
これがあればもうPCのバックアップも簡単に済みます。
また優れもので外付けハードディスクとしても使えて大変便利です。
あとOffice2010マル秘インストールの情報も紹介いただけます。
★星野氏「おもしろ情報。。。お楽しみに!」
いま新たなパソコン問題が頻発しています。。。その対策とは
Windows Xpのサポート終了を受けで企業もユーザーも次期OSに移行が進んでいますが
最近パソコンの新たな問題が頻発しています。
これは新しいOSに移行しても問題が解決しません。
それはマルウエア(スパイウエア)の進化です。
あたかもWindowsシステムに侵入して遠隔操作されてしまったり勝手な動作をして
パソコンの動作をおかしくするプログラムを埋め込まれてしまう問題です。
もう別のPCで組み直す方がよいかと、中古パソコンの紹介です。
平成26年04月27日(日)13.00~16.30 第241回・夢作士定例会
★小川氏 ARMマイコンで電子工作「時計と温度計の製作」
32ビットのARMマイコンも電子工作で使用すると組み込み機器を開発する上でかなり
多くの情報が紹介されていてとても頼もしいデバイスであることに気づきます。
8ビットマイコンだけが組み込み主役ではありません。
今月は簡単な電子工作に応用してみました。I2Cを活用するシステムを組んでみました。
★桐山氏「Arduino」関連の2個のシールド」と「XP Forever」の顛末」
-
1、下記サイトのシールドはI2C接続でのマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 更にDCモーターのPWM駆動も可能です。
http://www.switch-science.com/catalog/1438/
- 2、自作のSPI接続のマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 同時にI2C接続のLCDしにCCとCCWの表示するようにしています。
-
3、「XP Forever」は購入して試しました
- しかし、コンパイラーとかコピーガード外しのプログラムを使用の場合は不向きの様なので諦めました。
平成26年03月23日(日)13.00~16.30 第240回・夢作士定例会
★小川氏「小粒のARMマイコンで電子工作プロジェクト」
(1)先々月からご紹介していますARMマイコン8pinDIPタイプの動向ですがプログラム開発
まで整いましたので、いよいよ何を作るのかに迫ります。
とにかく小粒のARMマイコンです。超小型の製品を目指して設計図を企画します。
プロジェクトの開始です。皆さんなら何を作りますか?何をしてみたいですか?
そのヒントとなれば参考にしてみてください。
(2)マイコン入門講座 「使いやすいマイコンとは、プログラム開発とは」
マイコンを使った電子工作や製品開発は今や特別なものではなくなり誰でも気軽に
取り込める環境と製品があふれています。しかしどのように勉強したらよいのか、
何から手を付けてよいのか迷いなかなか成果が上がらないのも実情だと思います。
当クラブも20年前に手探りでマイコン(Z80等)を解析し組み立てプログラム
勉強してきました。現在はもっともっと手軽に使えるワンチップマイコンも巷に
溢れています。マイコン入門者にも理解してもらえるように解説していきます。
- ◎今月はマイコン選びのコツとその方法
◎電子工作を始めるために情報収集の方法を探す
◎マイコンプログラム開発環境を作ろ
◎ PICマイコンでプログラムを作って楽しもう
★星野氏「XPパソコンを初期化してネット専用機にしよう」

パソコンの活用にはいろいろ考えられますね。パーソナルだからこそ何でもできる
コンピューターなのですから使用目的を絞って専用機にすると一昔前のパソコンでも
かなり面白い仕事をやってのけます。ネット専用のパソコンにするのも面白いです。
(4)いよいよ4月9日にサポートの終了するWindows Xp と Office2003を棄てるか
延命させるか?今までのデータはどうするのか?
様々な課題に直面したパソコンの今後の進み方を検証します。これで解決します。
平成26年02月23日(日)13.00~16.30 第239回・夢作士定例会
★星野氏「再生パソコンを蘇らせる」

パソコンが星の数ほど発売されては消えていく。そのサイクルの早さどの機械よりの
寿命が短いのではないでしょうか。しかしその性能は日進月歩で進化して数年で倍の
性能(スペック)になると言われています。
そして、数年前の高性能なパソコンが嘘のような値段で手に入ります。
今回は格安な再生パソコンに目を向けてみましょう。
再生パソコンとして、リース終了後でまだ使えそうなものが、OSのDVD付きで
販売されている。5年前の機種だがまだ、サブ機として使おう。
★小川氏「CQ出版付属の ARMライター&デバッガーの紹介と使い方」
2月からシリーズで3月では超小型ARMマイコンLPC810に実際にプログラムを
書き込みプログラムの動作を監視するライター&デバックの基盤が付録として付いて
きました。是非先月のARMマイコンと共に使ってみましょう。
今月はこのライター&デバッグシステムを紹介します。
★小宮 氏「ソーラーバイクレースのレギュレーション報告」

昨年報告いただいたソーラーバイクレースですが、希望によりレース競技の内容や
レギュレーションの紹介をより詳しく報告いただけます。
★桐山氏「車産業では欠かせないCAN通信システムの紹介」

現在の自動車には無数のマイコンがあちこちに点在して使われています。これらを制御する
制御網がCAN通信です。インターネットのように車体を巡っています。今回はこの紹介を
お願いします。次回はデモもお願いする予定です。
平成26年01月19日(日)13.00~16.30 第238回・夢作士定例会
重光氏 「DSPラジオ・モジュールM6952を使ったDSPラジオの製作・・その2」
今月は先月紹介しました DSP ラジオ・モジュール を I2Cでデジタルチューニング
する制御 ICの紹介をします。
使用のDSPラジオ・モジュールの仕様その他
http://www.aitendo.com/product/
★小川氏「超軽量のARMマイコンで32ビットの世界に挑戦!CQ出版2月号の特集と付録マイコンの紹介」

久々にトランジスタ技術2月号に再々再登場の ARM マイコン付属キット付いて発売されました。
今回紹介します ARM マイコンはいよいよ8ピンの超小型のものです。OPアンプと同じサイズのARMです。
ピン数の少なさを克服するアイデアと性能を兼ね備えた超ミニマイコンです。
あわせて実験に役立つI2Cの部品群と開発の方法をお話します。
★小宮氏「ソーラーバイクレースに参戦報告」


昨年も参戦レポートをお願いしたが、今年も参戦したレポートをご紹介します。 年々盛んなる大会ですか今年も多数の参加者の下、浜松の競技場で開催されました。 当日のレースの模様やレース参戦のソーラーバイクの写真等をご覧にいただけます。
★桐山氏「マイクロNCフライス装置の研究とその報告」

先月の定例会で紹介いただいた自作NCフライスの映像紹介をします。
製作からプログラムまで一連と作業をされパネル掘削まで完成した流れをDVDにまとめ られました。当日はこの映像をご覧いただきます。
★星野氏「Android-OSの移植」

現在、携帯端末(スマートフォン)などに採用され世界中の広まったAndroid-OSですが 元々Linuxの派生でそのサイズの小ささ(200MB程度)と機敏な動作は今後のパソコンや携帯端末のあり方まで変えつつあります。
今回はこのAndroid-OSを上記のRaspberry Pi に搭載できるかの実験を行ってみます。
平成26年09月21日(日)13.00~16.30 第246回・夢作士定例会
★桐山氏「3Dプリンター製作における装置の研究」
かねてより3Dプリンターの情報は定例会でも出されていましたが実際に
装置を製作し組み立てるとなると多くの技術と情報が必要になります。
メカニカルな機械制御の部分やパソコン等で物を設計する技術、そして
なにより3Dプリンター装置を構築し希望どうり正確に制御することの難しさは
現在世界中で研究者やメーカーが取り組む課題として面白い話題だと思います。
実際の桐山さんの研究経過をスライド等で紹介していただきます。
★重光氏「RaspberryPiを使ったI/O制御の実験」


先月紹介しましたRaspberryPi(ラズベリーパイ)の応用実験ですが、このRaspberryPiは パソコンの機能を持ったマイコンボードとしても研究材料として十分な機能を有します。 基盤に出ているI/Oポートに様々なデバイスを繋いでディスクトップ上で制御プログラムを組み 制御実験が出来ます。 先月もご紹介しましたように立派にLINUXが起動しますのでその上で視覚的にプログラムしセンサーやLED、モーターなどを自在に操れます。 マイコンボードのプログラムのようにROMに書き込みなどの手間も要りません。 今月はこのI/O制御プログラムをする上での手順や注意点などを踏まえてデモ実験を 紹介していただきます。(A/Dコンバーターの制御など) 皆さんも、RaspberryPiを手にとって実験しみませんか。 価格も手ごろでハードからソフトまでかなり勉強になります。 特に今話題の携帯端末との連携も可能で短期間に実用製品開発もできただの実験 ボードではありません。クラブでも継続的に題材として使用していきます。
★小川氏「古くて使わなくなったノートパソコンの液晶パネルを使ったモニターの製作」
どのお宅にも一台や二台、古くてスペック的に役立たずのノートパソコンが眠っていませんか。
そのノートパソコンの液晶パネルを活用して外付け液晶モニターとして再生します。
話題のRaspberryPiの専用モニターを作ることも出来ます。
今回使用した液晶パネル制御基盤は、電子工作マニアの集まる「Aitendo」という
格安のショップで見つけました。お値段は<2480円>です。
このボードに殆どの液晶パネルが対応するようでノートパソコンの液晶パネルを再利用でします。
※Aitendo(愛天堂)は秋葉原から上の方面に行った末広町界隈にあります。
平成26年08月24日(日)13.00~16.30 第245回・夢作士定例会
★星野氏「パソコンを他のOSで楽しむ・・・Android版」

今までにパソコンの利用としてLINUXなどのOSを組み込み楽しむお話を紹介いただきました。 PC購入時に組み込まれている有償のOS、WindowsだけがOSではありません。 PCの性能を生かした様々なOSが世界中のユーザーや研究者により開発研究されています。 今回はこの中で最近開発が進められているAndroidをPCに組み込むという大変興味深い 内容の報告です。Android自体はフリーのOSです。そしてその進化系が形態電話やスマートフォン に搭載され爆発的人気で利用されています。専用の端末ではその軽量OSが利用しやすく またフリーゆえに誰でもアプリ開発は可能です。 このOSをPCでも利用できれば寝ているパソコンも再生できますし、またWindowsとは違った感触で パソコンを利用できます。
★重光氏 「手のひらサイズのパソコン?の登場・・ラズベリー・パイ From UK英国」


昨年の暮れ頃からにわかにネット上で話題になり始めたラズベリー・パイですが
英語ではRaspherry Piと書きます。
2012のデビューですがあっという間に世界中を虜にしてヒットし始め世界で280万台も
出荷されました。当然日本でも雑誌やネットで紹介され瞬く間に人気が出て専門書も
多く発売され、物作り電子工作マニアだけではなくプログラマーをも虜にしています。。
その価格も3000円~4000円と大変手ごろで開発ソフトも勿論Freeで配布されています。
そして何よりもOSにLINUXが搭載できることで手の平サイズのパソコン(基盤は5cm×8cm)
が実現してしまいます。乾電池で動くパソコンも作れてしまいます。
また組み込みマイコンとしての利用も想定されており各入出力ポートも出ておりあらゆる場面で
活用できそうな夢のマイコンボードの登場なのです。
今月は重光さんの実験を紹介しながらラズベリー・パイの実力を探ってみたいと思います。
-
現在ラズベリー・パイには3種類のタイプが発売されています。(RSコンポーネンツ販売)
- Aタイプ(2980円) メモリーが256MB
Bタイプ(3980円) メモリーが512MB
B+タイプ(3980円+) Bタイプの拡張バージョン USBポートが4個
Bタイプ(3980円) メモリーが512MB
B+タイプ(3980円+) Bタイプの拡張バージョン USBポートが4個
平成26年07月26日(日)13.00~16.30 第244回・夢作士定例会
★重光氏「ARMマイコン STM32-DISCOVERY のプログラム」
先月のEclipse開発環境の構築のお話はARMマイコンのプログラムをする上での
クロス開発の基本です。いろいろな開発環境ソフトがありますがEclipseはフリーに
使うことができるソフトとして世界中で開発者が利用しています。
そして何もARMマイコンに限ったことではなく様々なCPUやマイコンに移植できますで
みなさんも利用してみてください。参考書も数々ありネットにもその解説や利用方法が
多く載っています。
さて今月はこのプログラム環境で実際にものを動かすプログラムをご紹介します。
ターゲットはSTM32マイコン評価ボードSTM32-DISCOVERYです。
★桐山氏「ウズベキスタンとトルクメニスタン旅行記」
5月に旅行にいかれたウズベキスタン共和国(通称ウズベキスタン)、トルクメニスタン
の旅行記をご紹介します。
ウズベキスタンは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国です。
首都はタシュケント。北にカザフスタン、南にトルクメニスタンとアフガニスタン、東でタジキスタン
キルギスと接する中央アジアの秘めたる魅力を旅行写真を交えてご紹介いただきます。
★小川氏「ロボット社会到来におけるロボット開発の現実をご紹介します。」
2011年3月11日の東日本震災から現実的にロボットの開発に弾みがかかった感がありますが
わが国をはじめ世界では様々な形でロボット開発が進んでいます。
特にヒューマノイドといわれる人間型のロボットは兼ねてよりの念願でした。
この震災を機に人間に変わって危険な場所に立ち入ることの出来るロボットの必要性に迫られて
います。現にあの震災でヒューマノイドロボットが実現していればかなりの災害を防げたのではないか
と考察する学者や開発者が多くいます。
もの作りの究極の形は人間に変わって作業をしてくれるロボット開発が21世紀の課題とされます。
今月はこの現状と将来のロボットのあり方を論じてみたいと思います。
★小川氏「パソコン活用の中でLINUXのあり方と様々なディストリビュート(開発ソフト)をご紹介」
先月もテーマにしました、旧パソコンの活用ですが、同じ環境で何台もパソコンを所有していても
何の御利益も感じません。様々な環境で専用化したパソコンだから目的別に利用が期待でき
活用性も増えることになります。
パーソナルコンピュータの語源は何にでも使えるコンピュータでありましたが、何でも使えるがために
一台に使い切れないほどのアプリケーションを詰め込み、とても不便な思いをしているのが現状では
ないでしょうか。
確かに高価だったパソコンを何台も所有するのは現実ではありませんでしたが高性能化したパソコンが
ポケットマネーで手に入る時代です。(中古品なら数千円で手に入ります。)
複数台を所有することも珍しくありません。しかしその活用となると結局お気に入りのパソコンに
全てを詰め込みあれもこれもやろうとして苦労しているのが現状ではないでしょうか。
使わなくなったパソコンを処分する前に是非専用パソコンのあり方を再認識してみましょう。
今月はLINUXによるパソコン再生として様々なディストリビューションから発表されているLINUXの
実力紹介とインストールの実際をご紹介します。
平成26年06月22日(日)13.00~16.30 第243回・夢作士定例会
★重光氏「ARMマイコン STM32-DISCOVERY 「eclipse」開発環境の構築」

秋月電子で扱ってる STM32マイコン評価ボードSTM32-DISCOVERYですが
価格も安く(1200円)開発ツールはいろいろ有りますが、評価版は無料だがいろいろ制約があります。今回は制限の無い「eclipse」で開発環境構築しました。
開発 環境の構築法やサンプルプログラムの活用法等を紹したいと思います。
★小川氏「組み込みマイコンの今後の流れ」と「今後のパソコンの活用方法」
一昔(4~5年前)まで組み込みマイコンはハードウエアを小型化と自動化の流れで様々な マイコンが登場しては消えていきました。
その流れの中で生き残るベンダーの苦労もさることながら開発するデベロッパーも最新の技術と製品への応用で日々変化していくハードウエアの活用は製品開発の要となり選択一つで商品の質や将来性までかかってきます。今後5年~10年先を見据えた組み込みマイコンの流れを考察したいと思います。
一家に1台から一人に1台まで普及した感のパソコンですが、この所の販売台数も激減して
パソコン製造会社もかなり苦戦しています。新しい環境を提供するOSに関しても将来を見据えて新しい技術を投入して購買意欲をくすぐる作戦ですがなかなか結果は芳しくありません。我々エンドユーザーが今後このパソコンをどう活用していくか、またマイコン開発で使用するパソコンはどうあるべきかを問い直す時期でもあります。
高性能パソコンが必要なのか、環境に特化した専用パソコンが必要なのかを考えて見ましょう。
平成26年05月24日(日)13.00~16.30 第242回・夢作士定例会
★桐山氏「CAN通信の解説とデモ基盤で扇風機を制御」
前回にもご紹介がありましたがCAN通信の通信機能の紹介とそれをデモ基盤で
実際に見せていただきます。実際には扇風機を制御してその通信の様子を
確認いただけます。
★重光氏「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3の紹介」
パソコンのハードディスクのバックアップにはいろいろな方法がありますが
手軽にそして確実にハードディスクのクローンを作る装置が販売されています。
以前に重光さんが紹介していただいた「これDo台」もその一つですがより
低価格で高性能な装置が今回紹介する「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3」
価格が驚きの3000円台です。一家に1台の装置です。
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1666
これがあればもうPCのバックアップも簡単に済みます。
また優れもので外付けハードディスクとしても使えて大変便利です。
あとOffice2010マル秘インストールの情報も紹介いただけます。
★星野氏「おもしろ情報。。。お楽しみに!」
いま新たなパソコン問題が頻発しています。。。その対策とは
Windows Xpのサポート終了を受けで企業もユーザーも次期OSに移行が進んでいますが
最近パソコンの新たな問題が頻発しています。
これは新しいOSに移行しても問題が解決しません。
それはマルウエア(スパイウエア)の進化です。
あたかもWindowsシステムに侵入して遠隔操作されてしまったり勝手な動作をして
パソコンの動作をおかしくするプログラムを埋め込まれてしまう問題です。
もう別のPCで組み直す方がよいかと、中古パソコンの紹介です。
平成26年04月27日(日)13.00~16.30 第241回・夢作士定例会
★小川氏 ARMマイコンで電子工作「時計と温度計の製作」
32ビットのARMマイコンも電子工作で使用すると組み込み機器を開発する上でかなり
多くの情報が紹介されていてとても頼もしいデバイスであることに気づきます。
8ビットマイコンだけが組み込み主役ではありません。
今月は簡単な電子工作に応用してみました。I2Cを活用するシステムを組んでみました。
★桐山氏「Arduino」関連の2個のシールド」と「XP Forever」の顛末」
-
1、下記サイトのシールドはI2C接続でのマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 更にDCモーターのPWM駆動も可能です。
http://www.switch-science.com/catalog/1438/
- 2、自作のSPI接続のマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 同時にI2C接続のLCDしにCCとCCWの表示するようにしています。
-
3、「XP Forever」は購入して試しました
- しかし、コンパイラーとかコピーガード外しのプログラムを使用の場合は不向きの様なので諦めました。
平成26年03月23日(日)13.00~16.30 第240回・夢作士定例会
★小川氏「小粒のARMマイコンで電子工作プロジェクト」
(1)先々月からご紹介していますARMマイコン8pinDIPタイプの動向ですがプログラム開発
まで整いましたので、いよいよ何を作るのかに迫ります。
とにかく小粒のARMマイコンです。超小型の製品を目指して設計図を企画します。
プロジェクトの開始です。皆さんなら何を作りますか?何をしてみたいですか?
そのヒントとなれば参考にしてみてください。
(2)マイコン入門講座 「使いやすいマイコンとは、プログラム開発とは」
マイコンを使った電子工作や製品開発は今や特別なものではなくなり誰でも気軽に
取り込める環境と製品があふれています。しかしどのように勉強したらよいのか、
何から手を付けてよいのか迷いなかなか成果が上がらないのも実情だと思います。
当クラブも20年前に手探りでマイコン(Z80等)を解析し組み立てプログラム
勉強してきました。現在はもっともっと手軽に使えるワンチップマイコンも巷に
溢れています。マイコン入門者にも理解してもらえるように解説していきます。
- ◎今月はマイコン選びのコツとその方法
◎電子工作を始めるために情報収集の方法を探す
◎マイコンプログラム開発環境を作ろ
◎ PICマイコンでプログラムを作って楽しもう
★星野氏「XPパソコンを初期化してネット専用機にしよう」

パソコンの活用にはいろいろ考えられますね。パーソナルだからこそ何でもできる
コンピューターなのですから使用目的を絞って専用機にすると一昔前のパソコンでも
かなり面白い仕事をやってのけます。ネット専用のパソコンにするのも面白いです。
(4)いよいよ4月9日にサポートの終了するWindows Xp と Office2003を棄てるか
延命させるか?今までのデータはどうするのか?
様々な課題に直面したパソコンの今後の進み方を検証します。これで解決します。
平成26年02月23日(日)13.00~16.30 第239回・夢作士定例会
★星野氏「再生パソコンを蘇らせる」

パソコンが星の数ほど発売されては消えていく。そのサイクルの早さどの機械よりの
寿命が短いのではないでしょうか。しかしその性能は日進月歩で進化して数年で倍の
性能(スペック)になると言われています。
そして、数年前の高性能なパソコンが嘘のような値段で手に入ります。
今回は格安な再生パソコンに目を向けてみましょう。
再生パソコンとして、リース終了後でまだ使えそうなものが、OSのDVD付きで
販売されている。5年前の機種だがまだ、サブ機として使おう。
★小川氏「CQ出版付属の ARMライター&デバッガーの紹介と使い方」
2月からシリーズで3月では超小型ARMマイコンLPC810に実際にプログラムを
書き込みプログラムの動作を監視するライター&デバックの基盤が付録として付いて
きました。是非先月のARMマイコンと共に使ってみましょう。
今月はこのライター&デバッグシステムを紹介します。
★小宮 氏「ソーラーバイクレースのレギュレーション報告」

昨年報告いただいたソーラーバイクレースですが、希望によりレース競技の内容や
レギュレーションの紹介をより詳しく報告いただけます。
★桐山氏「車産業では欠かせないCAN通信システムの紹介」

現在の自動車には無数のマイコンがあちこちに点在して使われています。これらを制御する
制御網がCAN通信です。インターネットのように車体を巡っています。今回はこの紹介を
お願いします。次回はデモもお願いする予定です。
平成26年01月19日(日)13.00~16.30 第238回・夢作士定例会
重光氏 「DSPラジオ・モジュールM6952を使ったDSPラジオの製作・・その2」
今月は先月紹介しました DSP ラジオ・モジュール を I2Cでデジタルチューニング
する制御 ICの紹介をします。
使用のDSPラジオ・モジュールの仕様その他
http://www.aitendo.com/product/
★小川氏「超軽量のARMマイコンで32ビットの世界に挑戦!CQ出版2月号の特集と付録マイコンの紹介」

久々にトランジスタ技術2月号に再々再登場の ARM マイコン付属キット付いて発売されました。
今回紹介します ARM マイコンはいよいよ8ピンの超小型のものです。OPアンプと同じサイズのARMです。
ピン数の少なさを克服するアイデアと性能を兼ね備えた超ミニマイコンです。
あわせて実験に役立つI2Cの部品群と開発の方法をお話します。
★桐山氏「ウズベキスタンとトルクメニスタン旅行記」

5月に旅行にいかれたウズベキスタン共和国(通称ウズベキスタン)、トルクメニスタン の旅行記をご紹介します。 ウズベキスタンは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の共和国です。 首都はタシュケント。北にカザフスタン、南にトルクメニスタンとアフガニスタン、東でタジキスタン キルギスと接する中央アジアの秘めたる魅力を旅行写真を交えてご紹介いただきます。
★小川氏「ロボット社会到来におけるロボット開発の現実をご紹介します。」

2011年3月11日の東日本震災から現実的にロボットの開発に弾みがかかった感がありますが わが国をはじめ世界では様々な形でロボット開発が進んでいます。 特にヒューマノイドといわれる人間型のロボットは兼ねてよりの念願でした。 この震災を機に人間に変わって危険な場所に立ち入ることの出来るロボットの必要性に迫られて います。現にあの震災でヒューマノイドロボットが実現していればかなりの災害を防げたのではないか と考察する学者や開発者が多くいます。 もの作りの究極の形は人間に変わって作業をしてくれるロボット開発が21世紀の課題とされます。 今月はこの現状と将来のロボットのあり方を論じてみたいと思います。
★小川氏「パソコン活用の中でLINUXのあり方と様々なディストリビュート(開発ソフト)をご紹介」
先月もテーマにしました、旧パソコンの活用ですが、同じ環境で何台もパソコンを所有していても
何の御利益も感じません。様々な環境で専用化したパソコンだから目的別に利用が期待でき
活用性も増えることになります。
パーソナルコンピュータの語源は何にでも使えるコンピュータでありましたが、何でも使えるがために
一台に使い切れないほどのアプリケーションを詰め込み、とても不便な思いをしているのが現状では
ないでしょうか。
確かに高価だったパソコンを何台も所有するのは現実ではありませんでしたが高性能化したパソコンが
ポケットマネーで手に入る時代です。(中古品なら数千円で手に入ります。)
複数台を所有することも珍しくありません。しかしその活用となると結局お気に入りのパソコンに
全てを詰め込みあれもこれもやろうとして苦労しているのが現状ではないでしょうか。
使わなくなったパソコンを処分する前に是非専用パソコンのあり方を再認識してみましょう。
今月はLINUXによるパソコン再生として様々なディストリビューションから発表されているLINUXの
実力紹介とインストールの実際をご紹介します。
平成26年06月22日(日)13.00~16.30 第243回・夢作士定例会
★重光氏「ARMマイコン STM32-DISCOVERY 「eclipse」開発環境の構築」

秋月電子で扱ってる STM32マイコン評価ボードSTM32-DISCOVERYですが
価格も安く(1200円)開発ツールはいろいろ有りますが、評価版は無料だがいろいろ制約があります。今回は制限の無い「eclipse」で開発環境構築しました。
開発 環境の構築法やサンプルプログラムの活用法等を紹したいと思います。
★小川氏「組み込みマイコンの今後の流れ」と「今後のパソコンの活用方法」
一昔(4~5年前)まで組み込みマイコンはハードウエアを小型化と自動化の流れで様々な マイコンが登場しては消えていきました。
その流れの中で生き残るベンダーの苦労もさることながら開発するデベロッパーも最新の技術と製品への応用で日々変化していくハードウエアの活用は製品開発の要となり選択一つで商品の質や将来性までかかってきます。今後5年~10年先を見据えた組み込みマイコンの流れを考察したいと思います。
一家に1台から一人に1台まで普及した感のパソコンですが、この所の販売台数も激減して
パソコン製造会社もかなり苦戦しています。新しい環境を提供するOSに関しても将来を見据えて新しい技術を投入して購買意欲をくすぐる作戦ですがなかなか結果は芳しくありません。我々エンドユーザーが今後このパソコンをどう活用していくか、またマイコン開発で使用するパソコンはどうあるべきかを問い直す時期でもあります。
高性能パソコンが必要なのか、環境に特化した専用パソコンが必要なのかを考えて見ましょう。
平成26年05月24日(日)13.00~16.30 第242回・夢作士定例会
★桐山氏「CAN通信の解説とデモ基盤で扇風機を制御」


前回にもご紹介がありましたがCAN通信の通信機能の紹介とそれをデモ基盤で 実際に見せていただきます。実際には扇風機を制御してその通信の様子を 確認いただけます。
★重光氏「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3の紹介」
パソコンのハードディスクのバックアップにはいろいろな方法がありますが
手軽にそして確実にハードディスクのクローンを作る装置が販売されています。
以前に重光さんが紹介していただいた「これDo台」もその一つですがより
低価格で高性能な装置が今回紹介する「玄人志向のKURO-DACHI/CLONE/U3」
価格が驚きの3000円台です。一家に1台の装置です。
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1666
これがあればもうPCのバックアップも簡単に済みます。
また優れもので外付けハードディスクとしても使えて大変便利です。
あとOffice2010マル秘インストールの情報も紹介いただけます。
★星野氏「おもしろ情報。。。お楽しみに!」
いま新たなパソコン問題が頻発しています。。。その対策とは
Windows Xpのサポート終了を受けで企業もユーザーも次期OSに移行が進んでいますが
最近パソコンの新たな問題が頻発しています。
これは新しいOSに移行しても問題が解決しません。
それはマルウエア(スパイウエア)の進化です。
あたかもWindowsシステムに侵入して遠隔操作されてしまったり勝手な動作をして
パソコンの動作をおかしくするプログラムを埋め込まれてしまう問題です。
もう別のPCで組み直す方がよいかと、中古パソコンの紹介です。
平成26年04月27日(日)13.00~16.30 第241回・夢作士定例会
★小川氏 ARMマイコンで電子工作「時計と温度計の製作」
32ビットのARMマイコンも電子工作で使用すると組み込み機器を開発する上でかなり
多くの情報が紹介されていてとても頼もしいデバイスであることに気づきます。
8ビットマイコンだけが組み込み主役ではありません。
今月は簡単な電子工作に応用してみました。I2Cを活用するシステムを組んでみました。
★桐山氏「Arduino」関連の2個のシールド」と「XP Forever」の顛末」
-
1、下記サイトのシールドはI2C接続でのマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 更にDCモーターのPWM駆動も可能です。
http://www.switch-science.com/catalog/1438/
- 2、自作のSPI接続のマイクロステップ駆動が可能なシールドです。
- 同時にI2C接続のLCDしにCCとCCWの表示するようにしています。
-
3、「XP Forever」は購入して試しました
- しかし、コンパイラーとかコピーガード外しのプログラムを使用の場合は不向きの様なので諦めました。
http://www.switch-science.com/catalog/1438/
平成26年03月23日(日)13.00~16.30 第240回・夢作士定例会
★小川氏「小粒のARMマイコンで電子工作プロジェクト」

(1)先々月からご紹介していますARMマイコン8pinDIPタイプの動向ですがプログラム開発
まで整いましたので、いよいよ何を作るのかに迫ります。
とにかく小粒のARMマイコンです。超小型の製品を目指して設計図を企画します。
プロジェクトの開始です。皆さんなら何を作りますか?何をしてみたいですか?
そのヒントとなれば参考にしてみてください。
(2)マイコン入門講座 「使いやすいマイコンとは、プログラム開発とは」
マイコンを使った電子工作や製品開発は今や特別なものではなくなり誰でも気軽に
取り込める環境と製品があふれています。しかしどのように勉強したらよいのか、
何から手を付けてよいのか迷いなかなか成果が上がらないのも実情だと思います。
当クラブも20年前に手探りでマイコン(Z80等)を解析し組み立てプログラム
勉強してきました。現在はもっともっと手軽に使えるワンチップマイコンも巷に
溢れています。マイコン入門者にも理解してもらえるように解説していきます。
- ◎今月はマイコン選びのコツとその方法
◎電子工作を始めるために情報収集の方法を探す
◎マイコンプログラム開発環境を作ろ
◎ PICマイコンでプログラムを作って楽しもう
◎電子工作を始めるために情報収集の方法を探す
◎マイコンプログラム開発環境を作ろ
◎ PICマイコンでプログラムを作って楽しもう
★星野氏「XPパソコンを初期化してネット専用機にしよう」

パソコンの活用にはいろいろ考えられますね。パーソナルだからこそ何でもできる
コンピューターなのですから使用目的を絞って専用機にすると一昔前のパソコンでも
かなり面白い仕事をやってのけます。ネット専用のパソコンにするのも面白いです。
(4)いよいよ4月9日にサポートの終了するWindows Xp と Office2003を棄てるか
延命させるか?今までのデータはどうするのか?
様々な課題に直面したパソコンの今後の進み方を検証します。これで解決します。
平成26年02月23日(日)13.00~16.30 第239回・夢作士定例会
★星野氏「再生パソコンを蘇らせる」

パソコンが星の数ほど発売されては消えていく。そのサイクルの早さどの機械よりの
寿命が短いのではないでしょうか。しかしその性能は日進月歩で進化して数年で倍の
性能(スペック)になると言われています。
そして、数年前の高性能なパソコンが嘘のような値段で手に入ります。
今回は格安な再生パソコンに目を向けてみましょう。
再生パソコンとして、リース終了後でまだ使えそうなものが、OSのDVD付きで
販売されている。5年前の機種だがまだ、サブ機として使おう。
★小川氏「CQ出版付属の ARMライター&デバッガーの紹介と使い方」


2月からシリーズで3月では超小型ARMマイコンLPC810に実際にプログラムを 書き込みプログラムの動作を監視するライター&デバックの基盤が付録として付いて きました。是非先月のARMマイコンと共に使ってみましょう。 今月はこのライター&デバッグシステムを紹介します。
★小宮 氏「ソーラーバイクレースのレギュレーション報告」

昨年報告いただいたソーラーバイクレースですが、希望によりレース競技の内容や
レギュレーションの紹介をより詳しく報告いただけます。
★桐山氏「車産業では欠かせないCAN通信システムの紹介」

現在の自動車には無数のマイコンがあちこちに点在して使われています。これらを制御する
制御網がCAN通信です。インターネットのように車体を巡っています。今回はこの紹介を
お願いします。次回はデモもお願いする予定です。
平成26年01月19日(日)13.00~16.30 第238回・夢作士定例会
重光氏 「DSPラジオ・モジュールM6952を使ったDSPラジオの製作・・その2」

