キーボードの鍵盤を考察

ネットでピアノの演奏方法や、キーボードの事を調べると、多くの記事があります。
その中で、あなたは譜面を見た時の音符の位置をドレミで読んでいませんか? という記事がありました。これは、譜面から、ドと読んで、ドの位置は鍵盤上でここですと理解して、鍵盤ドを押す。これは、我々が英語を習った方法と同じで、英語を日本語に訳して、また返事を日本語で考え、英語に訳して発音する。と言う方法と同じで、すべての工程が無駄です。英語で会話しているのだから、英語で考えなさい。(そんなにうまくできれば苦労しないのだが!!)
記事によれば、音符を見たら、すぐにここです。と鍵盤を押しなさい。というものです。さて、うまくいくかな??

後半は、コードを覚えて弾くお話です。

鍵盤上に5線の表示をカラーテープで行う


これは、大譜表の音符と鍵盤を対比させたものです。
電子業界では、0は黒です、1は茶色、2は赤、3は橙、4は黄色、5は緑です。 鍵盤上に色のテープを張り付けました。右手と左手で、番号は逆になります。 中央のドは共通で、番号0(黒)を振ります。
譜面を見ながら弾いてみると今までより音が出るまでが速くなったような気がします。
その後、3線目にC(center)と入れてみました。


カラーテープを長くしてみました。しかし、弾いていると違和感が生じました。
つまり、音符を見てどの線の箇所にあるかを認識し、鍵盤上の線を認識する時に、 鍵盤上のカラーテープの番号を、色から番号に変換しているのです。この時間がかかるのです。

鍵盤上に5線の番号を張り付ける


考えを変更して、5線の番号を直接張り付けました。


5線の番号とコード名の両方を張り付けました。
正しくは、ドレミはイタリア語、CDEは英語の表記方法で、コードではありません。
フムフムと譜面と比べてみると、いくらか指も動きます。




コードを覚えよう

右手は譜面道理に弾けばメロディはおぼつかないけれど音は出ます。
左手はコードを弾けと参考書には記してある。しかし、コードを覚えるのはなお難しい。

コード考察1



コードの参考書には、左の基本形の説明がある。
順序よく並んでいるので、覚えられるかと試行するも、うまくは弾けず、曲は進まない。曲を弾くときには、転回形を使って、指の動きが小さい方がよいとも記してある。
ネットで調べたり、参考書を手に入れるも、簡単に覚える方法を記したものはないようだ、

コード考察2

あちこち調べて以下の説明を見つけた
ハ長調(C)やイ短調(Am)で、初心者がまず覚えるコードは、 「C」 「F」 「G」だけでOKです。これは主要3和音という。 これに加え 「Am」「Dm」「Em」という副和音、代理コードという3和音を加えた6個の コードだけで多くの曲が伴奏できます。フムフムと作ったものが次のものです。


コード考察3

楽曲による、コード進行
歌にはコード進行と言われる、一定のコード進行の法則があり、それに元づいて 曲が流れる。
その法則によれば、いくつかのパタ―ンの繰り返しである。
例えば、C(ハ長調)の曲は、C,F,G7の繰り返しで曲が構成されている。
楽曲を調べると、なるほどと言う曲があり、もう少し調べて拡張したものが下記です。


これなら少しは伴奏が弾けるようになるのかな!!