楽曲の演奏再生方法

ここでは、作成した楽曲ファイルの再生方法を説明します。
1.最初の目的の、キーボードで演奏する方法。midファイル。
2.使われなくなった、XPパソコンで聴く方法。midファイル。
3.MP3プレヤーで聴く方法。MP3ファイル。

1.MIDIソフトを、キーボードで演奏

早春賦
soushunfu.pdf (右クリック、対象をファイルに保存) 31KB
soushunfu.mid (右クリック、対象をファイルに保存) 1KB
soushunfu.mp3 (右クリック、対象をファイルに保存) 1.81MB

CTK-6250の設定


上記の、soushunfu.mid をダウンロードして、SDカードに書き込みます。 SDカードは、最初に、CTK-6250のカードスロットに差し込み、フォーマットをしておきます。
通常は、¥MUSICDAT というホルダーが作成され、*.MIDファイルを このホルダーに入れるように指定されます。
曲名は、日本語表示に対応していませんので、ローマ字表記にします。


パソコンでMIDIファイルを書き込んだSDカードを、CTK-6250の後部のカードスロットに差し込みます。
CARDボタン(白丸)を押します。CARDの表示に曲名が出ます。これはA日本語と曲名を書いたので、文字化けしています。画面右は窓部分の拡大。


「FUNCTION」を押しながら「MENU」を押します。
-PlayCardUtl-と表示が出ます。
この画面は、設定を再確認しているもので、設定はONになっています。


PreCount(曲頭のカウント音)をOFFからONにします。+-で設定。
SongReapeat(曲のリピート演奏)をOFFからONにします。 +-で設定。画面右は窓部分の拡大。


両方の設定をONにしました。
これで再生時に曲頭にカウントが入り、繰り返し再生になります。 画面右は窓部分の拡大。

CTK-6250で再生


SDカードで曲を再生するときには、キーボード上のキーの多くは使えません。 緑枠内の、「METRONOME」「TEMPO」と「START/STOP」のみです。
演奏速度は「TEMPO」で変更できるので、最初はゆっくりで再生し、弾けるようになったら、指定の演奏速度にして覚えましょう。 「START/STOP」を押すと演奏が始まります。再度押すと止まります。

2.MIDIファイルを、XPパソコンで再生する

多分使うことは無いだろうとしまっておいた、XPパソコンを使って、MIDIソフトで演奏させます。
テンポの変更が可能です。最初はゆっくり、慣れたら設定のテンポに戻します。
MIDI再生ソフト
sgview5.exe (右クリック、対象をファイルに保存) 1.17MB
ダウンロードしたら、ファイルをクリックして、インストールします。


10年くらい前のXPパソコンです。
ソフトを起動すると、「Rimshot Score Grapher View」とソフト名が表示されます。


midファイルを読み込ませ、右矢印で再生させます。赤枠内の速度の数字をマウスの左右ボタンでクリックすると再生速度を変更できます。 最初はゆっくり演奏を聴きながら楽器を弾きます。慣れたら設定のテンポに戻します。

3.MP3ファイルをプレーヤーを使って再生する

演奏を再生させる機器類


MP3ファイルを、MP3プレーヤーに書き込みます。 付属のイヤーホンなどで、再生を確認します。 曲名は日本語表示になるものもあります。
CTK-6250の後部のコネクタ-に出力を接続します。
MP3プレーヤーの電源を入れ、再生します。演奏がキーボードのスピーカーから聞こえれば動作は完全です。音量はMP3プレーヤー側で調整します。再生速度の調整は不可能です。曲頭のカウントなどはありません。いつ音が出るのかは、表示画面で確認します。
この方法は、CTK-6250の音声増幅部に、演奏をもぐりこませる方法なので、 キーボードの設定には何ら影響を与えません。自分で弾く楽器や、リズムなどすべてで設定が可能です。


この機器は、パソコンからの音声をケーブルで入力し、スピーカーで再生するものです。
もしくは、楽曲の MP3ファイルをSDカードに書き込み、上部のスロットに差し込み、再生をさせます。この画像では、前後にスピーカーがあります。
設定のスイッチがありますが、上記のMP3プレーヤーと違って表示がありません。何を再生しているかは不明です。1曲のみ書き込んで、繰り返し再生をさせる方が簡便です。この時には、無音部を5秒くらい書き込むと、使いやすいです。 無論、再生速度の変更などは不可能です。
この機器には、音声入力と電源入力しかありませんので、出力をキーボードでならそうという事はできません。