4B_単四4本の携帯電話充電器にLED1個を追加
単四電池が4本入る充電器に、
スイッチとLEDが内蔵されているものが100円均一店で売られていた。
多分、回路は抵抗器1本でしょうと考えながら購入。
定電流回路を組み込んで長時間使用に変更、充電池回路は削除を考察。
厚みが15mmですので、胸ポケットに入ります。
画像は完成後のものです。
発光がスポットだったのでデータとしてはよい結果です。
0.21W、400lux/25cm、60グラム
画像左から、点灯です。スイッチは押している間点灯です。中は:中の様子。抵抗器の代わりにFET、TR、抵抗器を使い、定電流回路に変更。右は:不要となった充電器のソケット部分。
回路図など
- 使用部品
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Q1:2SK30、R1:472Ω、Q2:2SD592、
LED1:付属していたもの、スイッチ:付属していたものを使った。
- 動作原理
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FET:Q1と抵抗器:R1で定電流回路を作り、この電流をiとし、
TR:Q2のベースに加える。TRの増幅率をhfeとすると、
TRのコレクタに流れ込む電流Iは、I=i × hfeとなる。
電流値の調整はR1で行う。
- 設計値
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電圧6V、LED電流35mA、
オーバー電流ですがトグルスイッチではないのでよしとします。
- 測定値
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6V~4Vまで:LED電流37mA、3.6V:30mA
明るさは、400Lux(25cm)でした。