小物・電子工作です。興味があったら作ってみましょう
小物・電子工作です。興味があったら作ってみましょう
面白そうな小物の工作、こうすれば簡単なんだ、フムフムなど楽しんでください。
延長コードを短くして、2本にする
一番上は、100円均一店で購入した、延長用のACコードです。全長約80cm。
それを2本に切って、全長30cmと50cmの延長コードにしました。
小さなACアダプターの抜き差しは、テーブルタップよりは、延長コードのほうが使い易いかと。最初から短いものを手に入れたほうが廉価だった。
1番上:¥100-、次の2本で:¥300-
ワニ口クリップを製作 (名称はミノムシクリップです)
100円均一店で、ワニ口クリップの12個セットというのを見つけた。 手元には、随分昔に作ったものが多数あるが、経年変化で劣化したものや、怪しげにつながっているものが多々ある。このところ、回路の実験をしないので、忘れていたが、この値段では取り替えたほうがよさそうと、購入。
以前は、ミノムシクリップは、線材を半田付けしていたが、半田の箇所がメッキと一緒にはがれおちたことがあった。かしめてしまう方がよいのかと、圧着工具を使ってかしめてしまった。最初に大きめの箇所で、軽く締め、線材を咥えさせてから、適当な箇所で締めます。もう1段小さい個所で増し締めすれば、安心です。
画像は、再度点検して処分するものと、製作したもの。圧着工具、ワイヤーストリッパー、ニッパーなどです。
ワニ口クリップとは、左画像の左のものを指し、右のものはミノムシクリップと言います。咥える口の大きさがまったく違います。100円均一商品には、時々、名称を間違えた商品があります。
トリプルタップに電源オンの表示を、LEDを使う
詳細は次頁
夜間に使う電気毛布やコタツを延長コードで使う時に、スイッチつきのものを使っても電源オンの表示のないものがある。
この時に、トリプルタップの透明なものに表示LEDを入れれば状態が確認可能です。内蔵しました。
中央右、LED点灯状態。クリヤのLEDを使うと、チップそのものが光ります。
小物・工具・T-5、Δ2.3
詳細は次頁
ネジの種類が多くなって、手元の工具が使えなくなった。 探して見るとビットのセットもあるものです。
アースつきテーブルタップ
パソコン用の電源コードには、アース付きの物が多く使われている。
しかし、テーブルタップの差込口の少ないものはなかった。
なければ作ってしまえと、考察です。
松下電工「WK3004」を入手。画像左:外観。画像右:ネジを外した。
頼もしい形状の構造。
パソコン用の電源ケーブルを適当な長さに切り、接続、完成です。
ゲートICを使った、LEDが点滅するおもちゃ
製作記事は次頁
簡単なゲートICを使った、
単色LED2個と2色LEDを1個使った点滅回路です。
CMOS ICは電源電圧が5V~18Vまで動作するので、
5VのACアダプター、単三4本6V、積層電池9Vのどれでも動作
するので、手近なものを使えます。
半田付けの時に使うファン
半田付けの時の煙を避ける為のファン。現用はこれです。
単三電池四本使用の6V用のスイッチ付き電池ケースと、
12V用のPCのファンを組み合わせました。
スイッチ無しで抵抗器値を変更
電子回路を考察していると、抵抗値を変える事がよくある。
普通はブレッドボードで事足りるのだが、組み立てた後では、
この様な物を使った方が簡単で早い。あとは、
ミノムシクリップがついた線材が2本あれば、機材としては充分です。
パソコンなどの外部電源スイッチを変更
その後の製作記事は別頁「電源スイッチ箱 3」へ
パソコンの周辺機器が増えると、電源コンセントも増える。
アース付きの3Pコンセントが横に並んでいるものを使っていたが、
先日火を吹いてしまった。開けて見たらこれではまずいという配線だった。
で、昔入手したノイズフィルター付きの電源BOXを取り出し、
中の配線を変更するを実行し、やれやれ安心となった。
左が購入時の標準。電源スイッチ1個で3Pコンセント4個を切断。
右が変更したもの。空きスペースをくりぬきコンセントを左に寄せ、
右端にスイッチを増設して、それぞれを切断とした。
スイッチを接にした時に出っ張る側に赤のマークを付け、
横から見たときに使用中が判るようにした。
3Pのコンセントの回路は、2個が中でつながっているので、
分割できず、コンセント1個を元の電源スイッチのところに入れた。
差込み口の形状が違うのは、手持ちの抜け止め構造のあるもの使ったからです。
この3P2個組の片方を電源スイッチにした物を販売してくれれば、
すべての問題が解決するのだけれどな~。松下君、何とかなりませんか?
サーボモーターの回転角度は何度か?調べる回路
製作記事は次頁
市販のラジコンなどに使われているサーボモ-ターを
ロボットなどに応用している物を見かける
また、雑誌の記事などでも使い方が書かれている。
それらには、周期が15~20msくらいでパルス幅1.5ms、
±0.5msのパルスを与えると90度の角度で動く、とある
しかしながら、小生の実験では軸に使われているVRの回転角度は
220度くらいのものが使われているので、
180度くらい動いた記憶があった。
そこで、製造メーカーでどのくらい違うのか、
回転角度は何度かを調べる回路を作った。
結果報告
製造メーカー | 型番 | 最小 | 中心 | 最大 | 定常電流 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
左:Futaba | S3003 | 0.4ms | 1.35ms | 2.3ms | 5V12mA | VRの回転と逆 |
右:hitec | HS-425BB | 0.9ms | 1.7ms | 2.5ms | 5V12mA | VRの回転と同一 |
回転角度は共に180度位であったが、実用トルクが得られるかは不明 範囲外のパルス幅を与えると、オッシロの波形は乱れ、 電流は400~500mAとなる |