電源スイッチ箱 その3  スイッチの交換

2014.07.23

永年使っていると電源スイッチの調子がおかしくなります。 相当耐用年数はあるはずなので、珍しいことです。 交換した方がよさそうと実行しました。

手直しをする電源スイッチ箱、使用状態

重量物用の物品棚の外側を木材で囲み、パソコンとプリンターそのほかを入れています。電源スイッチはその棚の天井部に下から取り付けています。
画像左;上:電源スイッチ箱、中左:主電源スイッチ、下左:コンセント、下中:ADSL端末、下右:レーザープリンター。   画像右;電源スイッチ箱を横から見る。

分解と必要な機材、分解、手直し

画像では右端のスイッチ3個を交換します。実際には中央の1個のみに接時に少し違和感があります。入手したスイッチの接側を赤く塗り、手前から使用中を確認できるようにします。
画像左;外した電源スイッチ箱と入手した電源スイッチ。画像右;裏蓋を外した中の配線の様子。

完成した配線の様子

配線に使っていたFケーブルを修正して使っています。追加も必要なく完成しました。
画像左;裏蓋、910225と数値がありました。91年製のようです。随分壊れないものですね。
画像右;完成した中の配線の様子。 左端の赤丸のコンデンサー部分はノイズフィルターです。

スイッチは??

スイッチの接時に違和感があって交換したので、分解して原因を探しました。 原因、見当たりません。内部に不良個所なしです。濡れ衣でした。
接時に指が当たる個所、つまり赤に塗装してある個所に、何かが付着していたのが原因のようでした。
罪滅ぼしに、構成部品を並べました。丁寧な作りで、よい材料で構成されています。 さすが、1流会社の製品、脱帽です。建物で50年使用されるのを納得。