D_train、模型電車 ・ 前後パネルを考察。ほか。

電車を動かしているうちに、前後のパネルに窓がないのが気になり考えました。

電車の前後パネルを考察 ・ その1

電車の前後パネルを製作

左:タイプ2:模型6、中央:タイプ1:模型2、です。
右:タイプ3:模型10です。屋根のカーブにあわせて窓枠も少し丸くしてみました。
青帯は、後から色紙を貼り付けています。

少し加工も必要です

プリンターで適当な窓枠を書いた紙を両面テープで貼り付けます。 大きさは、何枚か作って考察します。
左:前面パネルは、下部のくりが大きいので、寸法に合わせてカットしておくと 貼り付けるときに悩みません。
右:後部のパネルは、連結用の幌が設置してあるので、最初にこれをカットして 平らにしておきます。

加工に使った鋸です。小さい金鋸の歯を挟んで使います。この場合の歯の向きは 引く方向です。画像右の右端の箇所を使います。
幌の部分の出っ張りを切り取ったら、前面パネルと同じ紙を張ります。 下部のくりは前後で違いますので、後部用にカットして張ります。パネルの帯の色は、 貼り付ける位置によって少しずれたりしますので、緑の帯は、後から細く切った色紙を貼り付けています。カラープリンターを使うと簡単ですが、位置合わせに悩みます。

塗装して別のものに


最初、全体を真っ赤に塗装して、屋根と横下部のスカートをマスクして、 窓の位置をクリーム色で塗装します。
前後は、印字した紙を貼り付けます。幌の部分を切り取らないものも完成。

電車の前後パネルを考察 ・ その2

幌の部分の出っ張りを考える


連結部の幌の部分の出っ張りを、うまく加工する方法を考え、のこぎりでカット するのではなく、周りを埋めて面一になる方法に変更。厚紙の中央を幌の形状にあわせてくりぬき、貼り付けます。その周囲を車体の形状に合わせて切ります。 塗装をするのは、難しいので、窓枠を印刷したパネルを張ります。

別の方法も考察

前後のパネルを厚紙に印刷するときに、幌の厚みの部分も一緒に印刷すれば簡単です。 左:前パネル。中:幌の部分の下張り、下部は、横にもカット。右:後ろのパネル。

電車・集合

電車を並べました。パネルを張ったり、塗装をすると随分、印象も変ります。 右端は、何もせず。

シャーシーを貨物に取られて、車体だけが残ったものや、気まぐれで購入したものが あったので、パネル部を黄色に、屋根を黒に塗装しました。そのうちに、10両編成の電車として、走るでしょう!!

短い車両を考察

車両とシャーシの前後を切断

画像左:車両を切断
車両を短くしたらどうなるかと考え、ドアが丁度よい位置にある車両の前後を切断します。シャーシも同じ箇所を切断します。 画像左上から、元の車両、前後を切断されて短くなった車両、切られたシャーシです。
シャーシは連結部がなくなるので、どのように連結するかが悩みの種です。
画像右:プラス側の電極の形状の考察
シャーシは、プラス側の電極の押え部分も切断するので、長さが短くなります。スイッチの部分を現物あわせで変形します。 画像右上から、元の形状、下:変形した形状。 スイッチのレバーも少し短く切ります。

連結部を考察

シャーシの連結部に2.2mmΦの穴をあけます。 直径2mmのアルミ線を加工します。中央より少し外側に丸を作ります。反対側を直角にまげ、今度はU字に曲げます。U字の先を、シャーシのねじ穴のネジのない反対側に入れ、丸の先はシャーシの穴に通します。シャーシの下へ出た部分は切ります。なだめすかしながら変形させてセットします。前後、対称です。

シャーシを連結

連結は、アルミ線を適当な長さに切り、両端をU字に曲げ車体の連結部と組み合わせ 完成です。

車体を連結、完成

車両に前後パネルを貼り付け、屋根を綿棒を使って黒塗装しました、少しでこぼこです。3両完成しました。動かすと可愛いです。モーターはほかと同じですので速度は同じです。

その後、少し手直し

バルサと竹串でパンタグラフ風の飾りを載せました。手前、パンタ風の飾り。
屋根は、黒塗装が気になったので、その上にマニキュアの銀色を塗り直したが、下地がでこぼこなので綺麗にはいきません。ドア枠は、細いペンで縁取りです。