シクロクロスバイク • その13  バーハンドル

2023.05.27

このところ、このシクロクロスバイクは使われてなかった。ドロップハンドルをつかむのが体勢的に苦しくなり、また、電動ママチャリを楽しんでいたのが原因です。
しかし、電動ママチャリの重さが気になりはじめ、軽い自転車をと考えていて、この昔のシクロクロスにたどりつき、ハンドルを交換して乗ることに・・・。

画像は、幅400mmのドロップハンドルに、これから取り替える、540mmのバーハンドルを重ねたものです。随分長さが違うようですが、ドロップハンドルの外側に握り拳を 加えた幅です。

交換する部品を手配

部品が手に入ったので、陳列。


図1:ハンドル、ブレーキレバー、ギアアシストディレイラー(変速レバー2x9)、ステムハンドル、エルゴグリップ、サドル。合計¥12,277-



図2:スタンド、カンチブレーキ用Zタイプユニット、錠前。合計¥3,560-

重量を測定する


重量を測定。10.42㎏だった。もう少し重いかと記憶していたが・・・。
サドルが低いようだが。足に力が入らないのでは・・。しかし、よく考えると踏み込むときのペダルの位置は、下死点ではない。45度から135度くらいです。そのため下死点で力が入っても何も役をしませんね。つまり、そんなにサドルを上げなくて良いのです。

ハンドルをバーハンドルに、変更


ハンドルを後ろから見る。変速レバーが小さいです。 しかし、1度の変速範囲が広いです。9速から3速へ1度でシフトダウンが可能ですが、 アップシフトは1速づつです。


ハンドルを前から見る。ワイヤーの取り回しは、いつも悩みの種だが、今回は奇麗にまとまりました。ブレーキレバーは、取付箇所がシフト機構とぶつかるので、裏返しに取り付けてあります。


ハンドルを横から見る。ハンドルステムが、面白い形状です。ハンドルクランプ部が斜め上方へと曲がっています、つまり、角度と前方への長さが、変更可能です。

カセットスプロケット交換


後輪のギヤは、小さいほうを使わなかったので、変更することに。
11-26 9s sram(左:旧) から 14-25 9s shimano(右:新) へと入れ替えました。
図3:14-15-16-17-18-19-21-23-25T ¥2,389-


カセットスプロケット交換。スタンド取付、ケーデンスセンサーを移動。 、馬蹄錠取付。ほぼ完成です。試走が楽しみです。

完成しました。重量測定。


重量を測定。11.12㎏だった。スタンドと馬蹄錠の重さが追加されました。
部品代合計
図1:¥12,277- + 図2:¥3,560- + 図3:¥2,389- = 合計:¥18,226-
構想から、2か月、完成しました。サドルも取り替えたので、お尻の痛さも緩和されました。ブレーキは、以前より効くようになりました。