1E_10Φ・4個を、単一3本で実験、定電流回路
白色LED10Φを4個点灯させたデータです。
単一電池を使い、定電流で点灯させた実験です。
4.5V100mAが設計値です。
マンガン電池で40時間。光度変化なし。
アルカリ電池なら100時間、使えます。
明るさは、1600Lux(25cm)です。
回路図
基板の上側に、LEDを4個取り付けます。
下側に、その他の回路を取り付けます。
基準電圧用FET2個、ドライブTR2個です。
回路の動作は、定電流回路をFETと抵抗器で構成し、
出力電流をトランジスタのベースに加えれば、
増幅率(Hfe)倍の電流がトランジスタのコレクタに流れこむ、
と言う原理を応用しています。
1回路で50mAの計算で、合計100mAです。
構造
左は、使用した部品です。左上は型紙、LED配置図。 その下は、反射シートです。 両面接着シートで、基板上面に貼りつけます。
10ΦLED、FET、TRなどです。
下は左から、LEDを取りつけた基板表。基板裏面。
ビスを+電極に、黒線は-側。点灯試験。
実験データ
単一電池3本での連続点灯実験です。
電流は少し少なく、4.5Vで97mAでした。
定電流回路は成功です。単一3本で100mA、マンガン電池で40時間、
連続点灯で、光度が変りません。
アルカリ電池を使用すれば、倍もしくは2.5倍は実用になります。
つまり100時間、4日です。
懐中電灯に入れる
左は、使用した単一電池3本使用の懐中電灯です。
頭部の外枠と反射鏡が、分解できるので工作は簡単です。 LEDランプ部を反射鏡に前面からいれ、電球のベース金具の中をくりぬき、 ビスを貫通させ、トランジスタの絶縁用の樹脂ワッシャーを使って固定します。 -側は、無論ベース金具に半田します。