Panasonic DMC-XS1

2013.12.27

ちびカメラを探していたら、サイズ、価格とも手ごろだったので、手に入れた。 名刺サイズなので、あまり大きさを感じません。機能はそれなりです。簡便にメモ代わりに最適です。奥行(実測)18mm。
マイクロSDカード使用、充電はパソコンのUSBポートから、画像の転送と一緒に行えます。
表面の指のかかる個所の縦のものは、24-120(192)と焦点距離を記した自作のテープです。
撮影枚数:3,000枚 26.02

RICOH CX6・panasonic DMC-XS1、大きさの比較


画像は、左:CX6、右:XS1です。レンズ格納時。

使用状態。電源オン時。

電源オフ時。厚みの差は歴然です。

液晶モニターは、3型123万画素。2.7型23万画素。大差です。

随分昔に、カメラに付属するハンドストラップが使用中に切れて、カメラを落としたことがあります。それからは、使わないことにしていたが、この大きさでは、カメラバッグから取り出すのに苦労します。そのため、付属のハンドストラップではなく、市販のタコ糸を使っています。少しでもほつれたらすぐ交換します。

4GBのマイクロSDカード・専用電池・専用充電器

このカメラのメモリーカードは、左端のマイクロSDです。 手元に4GBがあったので使っています。32GBまで対応しています。 記録画素数は8MB位ですので、450枚撮影可能ですが、電池は260枚撮影可能と仕様書にはあります。
中央の電池は、3.6V 690mAhと小さいです。
充電は付属のUSBケーブルでパソコンのUSB端子で充電するか、もしくは付属した右端のACアダプター、100V-5V変換器を使います。
画像のパソコンへの取り込みは、カードを外して、パソコンのスロットにSDカードアダプターを使って読みだすか、付属のUSBケーブルで直接取り込みます。その時は、リムーバブルディスクとして認識されます。直接接続した状態で、電源を断にすると、充電状態になります。小生は、後者を使っています。

モードの設定


小生のカメラの使い方は、電源を入れたらすぐ撮影できる状態に設定しています。
つまり、電源オン、シャッターボタンを2秒以上押す。撮影終了。電源オフ。
画像左:設定
撮影モード、「インテリジェントオートモード」です。
画像右:撮影時の表示、左端から
iA、475:インテリジェントオートモード、撮影枚数475枚
MJPG HD 16M:記録画素数16MB
フラッシュ:OFF、手ぶれ補正:ON
電池残り表示、連写:ON 1コマ/秒
連写速度が遅いのが欠点です。モードを高速連写にすると、10コマ/秒になりますが、記録画素数が3MBになり、画質が落ち、カメラの性能を生かせません。
手に入れてから半年で、撮影枚数は1000枚を超えました。携帯性がよいので、いつもポケットに入れています。
追記
ピクトブリッジに対応したプリンターと、付属のUSBケーブルで接続すると、 カメラ側でプリンターを操作でき、簡便に画像の印刷が出来ます。

例 :  一直線の線路!! カメラは、電源を入れてすぐ連写で撮りましょう。

XS1を持って、散歩にでた。近くに横浜線をわたる小さな道がある。 ここは車は通れません。人もいないので、中央に立って、線路の写真を撮影しました。 この線路の直線のすばらしさは、芸術的な職人技ですね。
左図の正面は、横浜線の長津田駅で、ここから800mの距離です。こちらに来る電車が、今、警笛が鳴って発車するところです。あ、遮断機が下り始めました。右図は反対側で、先は成瀬駅です。
カメラのうんちく
カメラによっては、この絵のように縦横がきれいに撮れずに、樽型や糸巻型になったりします。チビカメラなのに綺麗ですね。 この画像もよく見ると左右の端が少し糸巻型に歪んでいます。しかし、 レンズの焦点距離が短いので、全景に焦点が合っています。今はやりの、1眼カメラでは、全景に焦点が合うように撮影するのには、技術を必要とします。理屈がわかれば簡単なのですが、あまり使いこなされて無いようです。 綺麗な写真を撮るには、経験を積み重ねることです。つまり、枚数を撮って、パソコンで全部の画像を見るのです。焦点がどこに合っているのか、シャッター速度と絞りはいくつなのか、ISOはいくつでズーム倍率はいくつなのか、これらのデータを見るソフトを使って調べ、良い画像の数値で撮影するようにカメラを設定します。これらを積み重ね、小生のカメラではすべて、電源を入れてすぐにシャッターを押せるように設定してあります。 被写体は動きます、設定をしている間にいなくなってしまうこともあります。すぐ撮れるように設定して、すぐ撮りましょう。連写に設定しておくのがお勧めです。
26年2月末、撮影枚数:約3000枚、知人に譲りました。