ママチャリを楽しむ!その1・ブリジストン自転車

2016.11.30

別ページの 「シクロクロス」 「電チャリ」 もご覧いただけると幸いです。


シクロクロス自転車も楽しいけれど、乗る時には服装も取り替えなくては乗れず、 簡単に自転車を楽しむには、ママチャリの方がよいかと、探していた。
しかし、内装3速チェーンカバーがフルケース、26インチというのは、適当な価格のものが見当たらず、よさそうなものは価格もそれなりでした。 自転車やさんの店先に雨に打たれていた可哀そうな赤いママチャリがあったので、防犯登録込みの価格交渉をして、手に入れた。タイヤに空気をいれ、あちこち修正をして乗って帰ったのだが、こんなに乗りにくいものだとは思わなかった。変速ワイヤーが腐食していたので変速できず、1番軽い方になっていた。そのため、速度が出ず、細い道では車とすれ違うのに止まらざるを得なかった。

頁は、最初は、前輪部分、ペダル、後輪部分の劣化した部品を交換しました。 後日、オーバーホールをして、ベアリングなどの交換をしました。 これらをすべて、作業部分ごとにまとめました。

製造年月を調べる、ブリジストン、2009年製


BRIDGESTONEの名前は、トップチューブの前方にシールが張ってあります。
ブリジストン自転車のWebサイトで調べると、似たような自転車があります。 SCRIDGE(スクリッジ)。 これの古いのだろうと調べると、車体のラベルで製造年が判りました。 右画像の赤枠がそれです。2009年製です。


画像左は、ブリジストン自転車のWebサイトのスクリッジです。 画像の左右を比べると、フォークの角度なども同じように見えます。 最初、小生はふらついてまっすぐに走れなかったが、多くの人が乗っているので、 設計は正しいのでしょう。

タイヤ、チューブなどを調べる




画像左:前輪、26x13/8 (37-590)。
画像右:後輪、標準空気圧 300kPa {3.00kgf/cm2
両輪とも劣化がひどく、使用には耐えられません。タイヤ、チューブ、リムテープ全部交換することに。

画像下右:
リムの刻印:26x13/8 / STAINLESS

工具をそろえる


ビスやボルトを緩めるために工具を用意します。モンキーレンチやプライヤーなどのいい加減な工具で作業をしないようにします。ナットの頭を壊したり、けがをします。
画像左から
コンビネーションレンチ:15,14mm(100円均一)
6丁組コンビスパナ:17,15,14,13,12,10mm
板スパナ:8,9mm
6角レンチ(ヘックスレンチ):5mm
ゴムハンマー
+ドライバー
真鍮線が植毛してあるブラシ
スポンジやすり
タイヤレバー(樹脂製)
ボックスレンチ:10,9,8mm
プライヤー:ブレーキワイヤーの芯線を引き出すのに使います
ケーブルカッター
ボックスレンチ:10mm(今回購入)
ペダルレンチ(今回購入)
今回、100円均一点で手に入れた自転車の部品を使っています。
最近、工具なども充実していて、画像左端のコンビネーションレンチは10~15mmまで販売しています。中ほどのY字のボックスレンチもありました。6角レンチなども扱っていますので、のぞいてみると楽しいです。

そのほかの工具
画像左から
ラジオペンチ
ハブコーンスパナセット:13-14/15-16/17-18mm(今回購入)
水道用プライヤー
イギリスレンチ:280mm
コッタレスクランク専用工具:TL-FC10(今回購入)
手元にあった、機械油
ホワイトグリース:金属用潤滑剤、高速回転用の軸受け用、シャフト、ベアリング用。