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14年08月某日 ディジタルカメラの電池についての考察

充電式ニッケル水素電池、どれが使いよいのか?


充電式ニッケル水素電池
左から
 SONY1600mAh
 GP1700mAh
 Panasonic1900mAh
 (メタハイ2000)

充電器
左から
 SONY1600mAh
  2本120分
 Panasonic1900mAh
  2本115分

ディジタルカメラの電源には、メーカーの指定する専用電池と、市販の電池が使える物の2種類があります。
市販の充電式電池には、ニッカド電池とニッケル水素電池があり、その性能上後者が多く使われています。単三型もしくは単4型です。

上の絵は、手元にあった電池と、最近入手したPanasonicメタハイ2000電池です。メタハイ2000は2000mAhタイプですが公称で、表示は1900mAh以上とあります。メーカーは専用の充電器を指定しています。旧いタイプでは充電電流が不足するのだそうです。で、セットで購入です。たしかに、左の充電器では電流が不足です。

さて、使った結果はどうなったでしょう!!
実は、ディジタルカメラ「PENTAX Optio 230」を衝動買いして電池をテストしたら、SONY1600mAhではすぐに電池の表示が半分になってしまい、慌てたのでした。で、最新の電池を入手したのです。PENTAXでは使い捨てのニッケル水素電池を奨励していますが、それはコストが高くつくと言うものです。

結果は、以下のようになりました。電池表示半分までと、動作終了までの撮影可能枚数です。電池の充電は、今まで使ったように充電終了まで、フル充電のつもり。カメラは、マニュアルモードで、フラッシュなし、液晶表示、3秒間隔で連続撮影です。手で押したので、時々、フーカス動作をしますので、このデータはかなりいい加減です。CFカードが一杯になるとそのままでフォーマットします。64Mbのカードです。

使用電池表示半分まで赤点灯まで合計撮影枚数
SONY1600mAh134270404
GP1700mAh220264484
Panasonic1900mAh325285610

14年06月某日 人物写真とその構図についての考察

日の丸写真と幽霊写真

複数人数で旅行をしたり、又は何かの会合で、写真を撮ったり、撮られたり、カメラやディジタルカメラが活躍する機会が多くなりました。で、自分が写っている写真を他人からいただく機会も多くなります。その写真の構図のお話です。

用紙の中心に顔があって、周りに隙間がある写真を日の丸写真と言います。そうです。国旗の日の丸と同じ構図です。顔の大きさが、天地の1/4とか1/5だと悲惨です。随分隙間があります。この隙間は無駄です。
顔を用紙の上部に配置すると上半身が現れます。これだと違和感がなく、用紙全体が使われます。被写体が少し横を向いているときには顔の位置を中心からずらします。顔の前に少し隙間を置きます。

また、横に複数の顔が並び、その顔の位置が用紙の天地の中心で、上半分が隙間で、皆の足が写っていないのは、幽霊と同じです。「私の足を返しておくれ」ってなもんでしょう。 空をそんなに広く写さなくてもいいのです。

写真を撮る時に被写体の顔に焦点を合わせるとこの幽霊写真になります。 通りすがりの他人にシャッターを押してもらうと、多くがこの様な構図になります。

画面の中心を被写体の胸にすると、被写界深度の関係で普通はそれ以降の部分にもフォーカスが合い顔も綺麗に撮れます。そして、上に空間がない様に撮ります。 この構図だと幽霊になりませんし、宴会でテーブルに座っている写真では料理も写り、時間がたっても、誰と何を食べたかも思い出せます。

で、自分のディジタルカメラで撮ってもらう時には、解像度を最大にしておいて、構図を決めてから他人に依頼し、位置を移動しないで、ただシャッターを押してもらうだけにし、後はトリミングをするのが最良です。他人に依頼したものの半分はあきらめるしかありません。
さもなければ、時間をかけてセルフタイマーを使いましょう。

14年06月某日 プリンター についての考察

レーザープリンターでの両面印刷

資料として印字することが多くなると、片面では枚数が多くなり両面で印字したくなる。
今まで、片面しか印字できないレーザープリンタ-を使っていた。両面に印字する時には、手動で行っていた。これが構造上の問題なのだが、印字した用紙の下から乾燥する為に使った気体が上がってくる、また、これを裏返して、次に裏側を印字させる為に用紙ホルダーにセットするとここにも、その気体が上がってくる。
この気体は少し湿度を持っているので、用紙がくっつくように働き、複数の用紙が取りこまれ、両面印刷のページがずれたり、結果が実用にならない事を生じた。

プリンターの構造は簡単に言うとU字型で、縦棒の部分に新しい用紙をいれ、下へ取りこまれて印字され、反対側の縦棒部分に排出される。これでは、乾燥用に使われた気体は両方の縦棒部分に排気され、前述のような状態になるのは自明である。

いささか苛々がつのったので、プリンターを買い換えた。 両面印刷の対応はA4のみとカタログにあったので、B5は無理かとあきらめていたが、これが半自動ながら可能なのです。B5は片面を最後のページから印字し、ひっくり返して用紙ホルダーにセットすると裏面を印字します。この時に複数枚を取り込む事はありませんでした。やれやれ安心です。無論A4の時は、手間入らずで両面印刷が完了です。

落ちがありました。説明書が簡単なぺら2枚ですので、早速付属のCD-ROMから説明書のPDFファイルの印刷です。A4片面に4ページを印字し、両面印字で30枚でしたが、あっと言う間に印字終了です。今までのあの面倒さは何処へ行ってしまったの・・・。

ちなみに、構造はZ字型で、1番下に用紙を入れ、中段で印字され、上段に排出されます。B5の両面の時には、別にある手差しの用紙挿しこみ口を使います。

余談ですが、5年前に購入した今までのプリンターと、新しく購入したそれの正価は、奇しくも同じでした。5年の間のメーカーの努力で、両面印字で同一価格でに進歩したと言う事ですね。

14年03月某日 Style Sheet についての考察

久しぶりに考察・・・・

インターネットのページ作りには、言語として、HTMLが使われている。
この他に、SCRIPTという言語も使われる。STYLE SHEETと言うのは言語かどうかは不明だが、設定するとページ作りに便利であると、あんちょこに書いてある。
で、これを設定していくつかのページを手直ししてみた。使って見ると便利であるというより、ページ作りが簡単になるのが解る。

例えば、枠内の色の指定に文字数が減り打ち間違いが減る。文字の色指定には、閉めタグが不用の場合があり、その結果、リストが見易くなる。
しかし、良いことずくめではない。欠点は、style sheetのリストが長くなり、これがまた見にくくなる。
小生も、他人のリストをみて、はは~あ、こんな風に作っているのか等、楽しんでいますが、Java Script と Style Sheet を使ってしまうとリストを全部見る事が出来なくなりますね。真似をしてもよいけれどリストがわからんページと言うのは、作る人には面白く、リストを見る人にはますます解り難くなりますね。