Vostro 3568  HDD変更

2018.09.25

SSDをCrucialに変更することにした。
SSDの中にRAMを作りそれを使うとベンチマークなどの速度が早くなる仕組みがあり, 使いやすくなるかと実行した報告です。

SSDを交換


左は載せ替えるCrucialのHDD。右は現用のintelのSSDです。 共に、240GBです。

アプリをダウンロード


HDDをSSDに載せ替え、ネットに接続します。
crucialのWebページから64ビット用の、Crucial Storage Executive をダウンロード。
解凍してインストール。
左のアイコンをクリックすると起動します。


初期画面、HDDを調べて状態が表示されます。


一時キャッシュを有効にします。再起動。


オーバープロビジョニングを設定します。赤枠内に数値を入れます。OPGをクリック。


「オーバープロビジョニングの設定」をクリック。


コンピューターの管理、ディスクの管理から、ドライブを確認するとドライブの最後に未割り当てが存在する。ここがオーバープロビジョニングで使わわれる。

結果報告


購入時の1000GBのHDD

最初のSSD、intel 240GB

交換した crucial ssd 240GB

オーバープロビジョニング実行後

速度計測・後日追記

2019.02.25

後日、CrystalDiskMark 6 で計測。オーバープロビジョニング実行中ですが上記とは別の結果が出ました。SSDを分割してDドライブも作成したので、それも計測。
使用には、読み書きで、1000MB/s以上なら遅いとは感じないので良しとしました。

蛇足


購入時に搭載してあった、TOSHIBAのHDDのデータ。 使用時間:A=10時間です。


INTEL SSDのデータ。3台渡り歩いているので使用時間が長いです。
このSSDは全域に00hを書き込んでいるので、総書込量が多い。使用時間はほぼ正しい数値です。


crucial SSDのデータ。
これも3台で使われたので、電源投入回数と使用時間はほぼ同じくらいのはずですが、おかしいです。
このSSDも全域に00hを書き込んでいるので、総書込量が多い。使用時間の表示は最初からおかしかった。
後日追記・訂正
通常のHDDの「使用時間」は通電時間です。ディスクは通電中回転し続けていますので この考えは正しいです。しかし、ソリッドステートディスク(SSD)には回転部分はありません。電源ONの時間を表示するのはおかしいです。時間経過で劣化する部分はないのです。劣化するのはデータを Read、Write している箇所です。 そこで、このメーカーでは、SSDのデータにアクセスした時間を表示しているのだそうです。