DELL VOSTRO 410・HDDケース(リムーバブルケース)

パソコンは多くの、目的に使われます。その度に、HDDを交換していましたが、 やはり、リムーバブルケースのほうが使いやすいと考察しました。
問題は、ケースの前パネルが通常は外れないので、HDDを交換するときにどうするかです。
長考の結果、パネルの横のラッチをとってしまえば、前から取り外しが可能とその部分を カットしました。本機を移動するときには、パネルが外れないように注意が必要です。 画像は、内蔵したHDDケース(リムーバブルケース)です。
24.03.05

前面パネルをはずし、ラッチの箇所をカットする

前面パネルを外すと、左側にラッチの付いたでっぱりが4箇所あります。 画像は、パネルを横にしています。右が上部です。

物差の箇所の先端をカットします。左:カットする前、右:カット後。 カットした箇所の先端をやすりで綺麗にします。

HDDケース(リムーバブルケース)を取り付けます

最下段に、HDDケース(リムーバブルケース)を取り付けます。 今まであったFDDを取り外します。FDDがあった箇所の下側にFANを取り付け 風を上向きにして、HDDの冷却をします。
横のパネルを取り付けてから、前面パネルを取り付けます。右側を先に差込み、右を蝶番として左へ閉めます。そのときに、差し込む出っ張りがぶつかるようだったら、溝に入る様に手で修正して押し込みます。開けるときは、前面パネルの左側に指をかけて、ドアを開けるように手前右に引きます。

左は、開けた状態。このままでは前面パネルが落ちることがあるので注意が必要です。右は、リムーバブルケースの取っ手を手前に引っ張ると同時にHDDが引き出された状態で、この後はHDDを手でつかんで引き出します。
これで、HDDを前面から交換することが可能になりました。また、いろいろなアプリケーションソフトの試行錯誤に使われるでしょう!!

フリーソフト(BootRacer)で起動時間を測定、仕様も再掲載

リムーバブルHDDですので、Win7とWinXPを測定
追記:24.07.07

OS:Windows7 pro 32-Bit

仕様
 
型式
DELL VOSTRO 410
CPU
Intel Core2 Quad Q6600 2.4Ghz(4C)
メモリー
2GBx2=4GB
CD-ROM
DVDスーパーマルチ
ビデオカード
NVIDIA Geforce 8800 GT512MB DVIx2
OS
Windows7 pro 32-Bit
HDD
 
 
150GB SATA 7200rpm 2分割
C:75GB(os,soft) 使用21GB
D:75GB(data) 使用30GB
起動時間
32.2秒


ディスクトップ表示まで33秒です。

5回の測定時間です。平均:32.2秒です。

OS:Windows-XP pro 32-Bit

仕様
 
型式
DELL VOSTRO 410
CPU
Intel Core2 Quad Q6600 2.4Ghz(4C)
メモリー
2GBx2-4GB
CD-ROM
DVDスーパーマルチ
ビデオカード
NVIDIA Geforce 8800 GT512MB DVIx2
OS
Windows-XP pro 32-Bit
HDD
 
 
160GB SATA 7200rpm 2分割
C:80GB(os,soft) 使用8GB
D:70GB(data) 使用6GB
起動時間
23.7秒


ディスクトップ表示まで24秒です。

4回の測定時間です。平均:23.7秒です。

この計測ソフトは、どこからの時間なのかは、小生にはよくわかりませんが、 多分、BIOS を読み込んで、作動がOSに引き渡されてからの時間と考えられます。 そのため、ストップウォッチを使って、電源ONからの時間より10秒くらい短いです。 つまり上記の時間に10秒を加えた値が実際の起動時間です。