電チャリ点検・チェンを交換、ワイヤー交換
2022.08.10
先日、坂道を登っていたらチェン飛びを経験した。チェンが伸びているのかと、
入手してあったものと交換することにしよう。ついでに、ワイヤーケーブルも交換することにした。
機材をそろえる
この機材は、最初に写真を撮るのを忘れたので、取り替えた後の機材の画像です。
ブレーキワイヤー、チェーン、変速ワイヤー、変速小物、です
前輪のブレーキワイヤーの交換
取り外した前輪のワイヤーケーブルと、新しいワイヤーケーブルを並べます。
古いワイヤーケーブルの芯線を新しいワイヤーケーブルに挿入します。
長さをそろえて、新しいケーブルを芯線ごとカットします。
そうするとケーブルの外装が変形しません。
画像下:新しいケーブルに芯線を挿入します。
同様に、後輪のケーブルと変速ケーブルも処置します。
チェンとを変速ケーブルを交換
取り外したチェンと、新しいチェンを並べます。画像に右:先端。
画像左:後端、上;古い方。167駒目が上と下で、違います。
約1コマチェンが伸びているように見えます。
168駒目で新しい方のチェンを切ります。
チェンカバーを取り外し、注意して新旧のチェンを取り替えます。
駆動用ギアとガイド用ギアの距離は 65 mm と指定されています。
以前の伸びたチェンに合わせたままなのでので、新しいチェンでは 70mm と寸法が違っています。
後輪の軸を少し前に移動して、65mmとなりました。
変速ケーブルも新しいもの交換。3速目にして、調整。変速機の小物も交換しました。
前輪のワイヤケーブルとブレーキシューを交換
ブレーキの効きが良くないので、ブレーキシューを右端のシクロクロス用の長いものに変更しました。左端の赤から灰色になり、次は黒です。
左:今までのも。
右:シクロクロス用に取り替え
後輪のブレーキワイヤケーブルの挿入、ローラーブレーキに注油を
後輪のブレーキワイヤーは、入れにくいです。バッテリの設置場所の底辺のビス2本を取り外し、カバーを手前に引いて、挿入します。また、画像の「ガイドに注意」の箇所は、鍵のワイヤーが手前のガイドにありますので、奥のガイド穴に挿入します。
ブレーキに潤滑油を注油。規定値は5gだそうです。このチューブには10g入っていますので、半分を車輪を回しながら押し込みます。
完成です
ワイヤーケーブルの交換で、ケーブルが黒になりました。
サドルは、ママチャリのものと入れ替えました。
試走してみたら、チェンの飛びは解消され、音も静かになりました。
依然の状態。ワイヤーケーブルは灰色でした。