気圧計つきの時計

2017.10.25
この気圧計つきの壁掛時計は、2008年8月に、「千金ワールド」という1000円均一店で手にれたものです。 温度、気圧、湿度の表示がある時計で、単三電池を入れれば、すぐに動き出します。
昨日より気圧が下がっていると、雨になりそう、とわかります。それぞれに調整箇所があり、ドライバーも付属しています。

温度、気圧、湿度の表示がある3連の計器は少し高価で、おもちゃとしては手が出ませんでした。たまたま、時計に内臓されていて、廉価だったので、購入。

2年前から、調子が悪く運針しなくなり、気圧計として使っていたが、修理することに。

ムーブメントと針を購入


左:ムーブメント、SP-350 \2,160-   右:飾り針(銀色)、SH-27S \378-

使うために梱包から出したもの。上:針、下:ムーブメントきっと

時計を解体し、説明書に従ってムーブメントを交換したのだが、寸法を間違えたようで、針を取りつける軸の長さが長すぎて針が表面のガラスにぶつかる。
文字版厚み、4~7mmを購入したのだが、2~4mmでよかったようです。 今までのものが4.5mmだったので、4~7mmにしたのだが、3mm位長すぎた。

経過報告を簡単に、完成


針を取り付ける軸が長すぎたので、ムーブメントの下にボール紙で台座を作成し、4mm位後ろにセットしたが、それでも、秒針は表面のガラスに当たり、取り付けられなかった。

左図:完成は、秒針なしとなった!!
経年変化と日焼けで、初期の輝きはなくなり、いぶし銀のような色調に。

令和3年02月某日 気圧が下がった。

2021.03.01

先月、2月15日、超低気圧が日本を襲い、今までにない低気圧になった。 小生の部屋の気圧計も仕事をするようで、左画像:981 ヘクトパスカル、右画像:1001 ヘクトパスカル。いつもは 990 から 1010 ヘクトパスカルですが、左の981ヘクトパスカルは記憶にない数値でした。

秒針を取り付ける。後日追記

2021.06.11
秒針をとりつけようと考察。
パネルの裏面に挿入してあるボール紙の台座をもう1枚追加したら、いくらかムーブメントが後退したらしく、秒針を取り付ける隙間が出来た。
やはり、秒針がないと、動作しているのががすぐにわからないので、手直し、完成です。
よく見たら、キットになっていた秒針は違う色のようだが、ほかの短い指針が赤なので良しとしよう。ページ最上部の画像の指針のようです。中央の白丸もお似合いです。
動かして見たら、この時計は秒針が連続的に動く「スイープ運針」でした。 電波時計の様な「ステップ運針」を見慣れているので、時間というのは「スイープ運針」なのだということを実感しました。