PENTAX Optio 230 200万画素

14.07.27
PENTAX Optio230を入手した。
外形はKODAKと同じ位で手になじむ大きさと言うところか。

大きさの比較

pentax_optio230
左、Kodak DC3800    右、Pentax Optio230

pentax_optio230 寸法

kodak DC3800
 95w 61h 33d
 (実測最大 96w 62h 45d)

Pentax optio230
 103.5w 63.5h 42d
 (実測最大 104w 67h 42d)


Kodakの寸法は厚みが1番小さな所の数値で、 これを信用して入手したので詐欺に会ったようだ
Pentaxは突起含まずで上部のつまみは寸法に入っていないだろうは想像できる。 レンズ部の出っ張りは寸法に含まれています。

カメラのカタログを見ると、レンズが出ている状態はあるが、 携帯時の状態の写真がないものが多い。
これで寸法も当てにならないと、どうすればよいのだ??

電源の考察

ニッケル水素電池で何枚撮れるかを実験したら、使い物にならなかった。
Pentaxで動かない電池でもkodakに入れると満充電表示で動きます。
電池を探したら、Panasonicメタハイ2000がありました。 早速入手して実験。 やれやれいくらか良い様です。

panasonic2000
電池左から

Sony Stamina 1600mA 最初に動かなかった電池 何時もはコダックで元気に働いています

GP 1700mA これもあまり良くなかった

Panasonic メタハイ2000 表示は1900mA以上とある。 これより電流の多いものはないので、これを使いしか方法がない。

充電器左から

Sony用に一緒に入手
Panasonic専用、さすが時間も早い

電池のテスト

テスト、連続連写モード、ズームワイド、フラッシュナシ、液晶オン

電池黄色点灯まで赤点灯まで合計枚数
SONY1600134270404
GP1700220264484
PANASONIC2000325285610

このテストは連続です。普通は時々電源をいれます。 で、実際はもっと撮影枚数は少なくなります。

電流を測定

Pentax Optio230(ニッケル水素電池 2.6V CF128Mb)

液晶表示通常時シャッターオン時(瞬間最大)
ON0.82A1.3A
OFF0.5A0.82A

シャッターオン時には、レンズが移動しフォーカスを合わせ、 次にCFカードに書き込みます。
値はその動作中の瞬間最大電流です。
これを見ると、通常は液晶表示OFFに設定するが正解。

比較の為に、Kodak DC3800 (ニッケル水素電池 2.6V CF64Mb)

液晶表示通常時シャッターオン時(瞬間最大)
ON1.13A2.46A
OFF0.26A1.94A

シャッターオン時には、レンズが移動しフォーカスを合わせ、 次にCFカードに書き込みます。
値はその動作中の瞬間最大電流です。 こちらは、通常は液晶表示OFFです。
また、最低動作電圧が低いようです。この為多く撮影できます。

連写のテスト

テスト、連続連写モード、ズームワイド、フラッシュナシ、液晶オン

使用コンパクトフラッシュカード
Transcend Ultra 25X 128Mb  (TS128MFLASHCP)

画像サイズ画質全撮影可能枚数1分連写枚数
1600×1200★★★11520
1600×1200★★23026
1600×120050228
1024× 768★★★21123
1024× 768★★42027

使用コンパクトフラッシュカード
SanDisk 64Mb

画像サイズ画質全撮影可能枚数1分連写枚数
1600×1200★★★5719

接写の考察


上の絵は、10倍の拡大レンズです。
これをカメラのレンズの先端に注意しながら両面テープで貼り付けます。

筒の先端には目盛りのついた透明の板があります。 図面の上に載せて覗くと線の太さがわかります。 プロッターで書いた線を調べるために使います。


レンズの先についている目盛りです。
元画像は共に 1600x1200です。マニュアルフォーカスです。
上、光学最大(3倍)つまりテレ側です。中心の目盛りは1mmです。
横幅は約10mmです。上部の格子の数値は、0.1インチです。
下、光学最大(3倍)つまりテレ側+デジタル2.5倍です。つまり7.5倍。
中心の目盛りは1mmです。横幅は約4mmです。


画像の転送

画像のパソコンへの取り込みは、付属のUSBケーブルで行います。
又は、カードをカメラから外して、カード読取器を使って、パソコンへ送ります。