KODAK DC3800 210万画素

12.11.03
手ごろな大きさのデジタルカメラを手に入れた。使い勝手はどうかな??

大きさの比較

Kodak DC3800と、Pentax Optio230を並べた。
外形は共に同じ位で手になじむ大きさと言うところか。

pentax_optio230
左、Kodak DC3800    右、Pentax Optio230

寸法

kodak DC3800 94巾x61高x33厚 (実測最大 96x62x45)

寸法は厚みが1番小さな所の数値で、これを信用して入手したので詐欺に会ったようだ。
人間で言うウェストサイズです。ここの厚みを表示しています。
これでは、実際の最大厚みは不明です。入れ物に入りません。

電源の考察

最初に付属していた、アルカリ電池ではまあまあの枚数が撮れた。
市販のそれを使ったら、実用にならず、付属していたのはリチュウム単三だったのか?

で、充電式ニッケル水素電池を入手してOKとなった。
画像ファイルは、1/8圧縮のJPGで、約500Kbです。
コンパクトフラッシュカードの32Mbで60枚撮影できます。 この状態では、電池表示は半分にはなりません。 残念ながら、電池がなくなるまでの撮影可能枚数は不明です。

panasonic2000
最近入手した電池と、指定の充電器です。

電池左から
Sony Stamina 1600mA これと下の充電器を組で使っています。 32MbのCFカードで電池ナシの表示は出ません。 カメラは通常時は液晶表示OFFです。
GP 1700mA 回路の実験用に使っています
Panasonic メタハイ2000 表示は1900mA以上とある。 これより電流の多いものは市販していない。最近入手した。 今度からこれを使おう。

充電器左から
  Sony用に一緒に入手
  Panasonic専用、さすが時間も早い

電流を測定

Kodak DC3800(ニッケル水素電池 2.6V CF64Mb)

液晶表示通常時シャッターオン時(瞬間最大)
ON1.13A2.46A
OFF0.26A1.94A

シャッターオン時には、フォーカスを合わせ、次にCFカードに書き込みます。
値はその動作中の瞬間最大電流です。電源ON時、通常は液晶表示OFFです。
電源ON時、レンズ保護カバーが開くが、レンズは筐体からは出っ張りません。
つまり外観は変化ナシ。フォーカス時も変化なし。

その他の事

マクロモードに設定すると、0.2mから0.5mまで撮影出来ます。
手のひらサイズが画面いっぱいです。この時は液晶モニタを使います。

画像のパソコンへの取り込みは、カードをカメラから外して、カード読取器を使って、パソコンへ送ります。

もう入手が困難ですが、簡便に使える、メモ用に最適です。
大部分が自動で、設定個所が無いのはある意味で便利です。

接写の考察


これは10倍の拡大レンズです。底のところに目盛りがあります。 外形は、32φx43長です。

これを、DC3800を接写モードにして覗いて見ました。

距離は、カメラのレンズの前に貼り付けた格好です。

何と、マクロの近接距離は20cmのはずが、フォーカスが合います。

このカメラは、すべてオートフォーカスです。

画面が暗い汚いは、照明がいい加減だったからです。


原画は1792x1184pxです。外側に拡大鏡の筒の内側が写っている。
画面中央の横棒上の数値はピッチ1mmです。

原画は1792x1184pxです。印刷物の上に載せた。

原画は896x592pxです。カメラでディジタル2倍に設定。
中央の横棒は17mm長くらいです。上の桝目の横の数値は0.1インチピッチです。