RICOH Caplio R1 400万画素
    17.01.18
    少し小さめで、ポケットの入ります。専用電池と単三電池共に使えます
撮影枚数:15,220枚 29.09.15
大きさの比較
 Caplio R1を入手した。
 外形はPENTAX 230より一回り小さい。ポケットに入ります。
    
左、Pentax Optio230 右、RICOH Caplio R1
仕様
| 機種 | 寸法 | 重量(電池、カード込み) | 画素数 | レンズ | 焦点距離 | 
| pentax optio 230  | 103.5w 63.5h 42d (実測最大 104w 67h 42d)  | 250g 単三2本、CFカード  | 200万 | F2.6~F5.0 | 38~114mm | 
| Ricoh Caplio R1  | 100.2w 55h 25d (実測最大 105w 55h 31d)  | 190g 付属充電池 or 単三2本、SDカード  | 400万 | F3.3~F4.8 | 28~135mm | 
    
 PENTAXは、14年7月に購入、
Caplioは、17年1月に購入。
 
 技術の進歩とは言え、これほど進歩するとはすばらしいことです。
 厚みが薄くなったお陰でポケットにいれやすくなった。
 共に発売後半年以上を経過している時点での購入なので、
 当然、販売価格は落ちています。
 で、PENTAXの本体のみの購入価格と、Caplioの付属充電器とSDカード(256MB60倍速)がついてが、ほぼ同じ価格であった。
 秋葉原の中古店で調べると、中古品の価格の方が高くなっておりました。(17.2)
使用した感想
| 機種 | 使用電源 | メモリカード | 撮影可能枚数 | 電池使用状況 | 
| pentax optio 230  | Panasonic ニッケル水素 2400mAh 単三2本  | SanDisk ultra CFカード 192MB  | 175 | 使う度に充電する | 
| Ricoh Caplio R1  | 付属充電池 DB-50 3.7V 1520mAh (CRV3型)  | Transcend 60x SDカード 256MB  | 136 | 気になるなら充電 | 
| 機種 | 起動時間 撮影時間  | 連写 | 
| pentax optio 230  | 電源ONから長い 書込み時間長い  | 撮影設定ダイヤルをFULLにしておけば、電源ON毎の設定なしに 間隔は長いが(3秒)、連続連写はメモリーフルまで  | 
| Ricoh Caplio R1  | 電源ONから早い 書込みも早い  | 電源ONの度に連写に設定すれば、4枚撮れます 約4枚/1秒で内蔵RAMに書込みその後カードに転送 通常は、再撮影した方が簡単  | 
上記のデータは、最高最良解像度を使用。小生の例を記載。
撮影見本
 Caplioの最大の特徴は、広角側が28mmと、接写が1cmということです。
 
画角が、撮影は対角線で、28mmは76度、35mmは62度です。
 これは、室内での撮影や、大きな建物を取るときには重要です。
 全景が撮れなければ話が始まりませんね。
 
 今回は、接写1cmと言う、近接撮影をお見せします。
 1番良い撮影被写体にめぐり合いました。新札です。
    
  画像は、お札の上に載せたスケール(物差)です。拡大レンズなしの接写1cmです。
  
  中央の横に並んだ数値の間隔は1mmです。
  つまり左の9から右の9までが、18mmです。
  上の桝目の横の数値0.1は、0.1インチ=2.54mmです。
  桝目の間隔は、2.54/4=0.635mmです。
1000円札
    
    
    上の2枚は、1000円札表右上の金額数値の下の3本の横棒です。
    右は左の拡大です。
    横のNIPPONGINKOは文字高0.2mm。斜めの文字は0.5mmです。
    
1000の文字の中の模様に注目してください。
    この文字の中の模様は、記番号にもあります。
    通常の印刷の文字のようなべた文字ではないのです。
    左は、野口さんの右の髪の毛の横です。
    文字高0.5mmと0.2mmの文字が見えます。
    下の2枚は、1000円札の裏側の右下です。右は左の拡大です。
    1000は0.3mm、NIPPONGINKOも0.3mmです。
    ここにお見せした、文字の色が全部違うの気がつきましたか。
    
    
5000円札
    
    上左は、樋口さんと金額数字5000との間です。0.4mmの文字があります。
    
    上右は、右上の金額数字の下の横棒です。文字高0.2mmでしょう。
    
    下左は、裏面の左下の変形した小判型の中の文字です。文字高0.3mmです。
    
    下右は、裏面の中央部です。3種類の大きさの文字があります。
    
    
10000円札
    
    上左は、左端の壱万円の万の字です。万の上下に小さな文字があります。
    スケールの桝目は0.635mmですので、文字高は、0.4mmでしょう。
    
    上右は、右上の金額文字の下の横棒です。
    文字高0.2mmと0.3mmの文字が上下2行になっています。
画像の転送
 画像の転送には2種類あります。
 - 
 付属のソフトをPCにインストールして、付属のUSBケーブルで転送する。
 この方法は、外部ドライブとしては認識せずに、ソフトの画面上で転送します。
 欠点、転送した画像ファイルの日付が、転送時の時間になる。撮影時の日付も
 プロパティーを見ると記載されているので、日付が2個ありややこしい。
  - 
 SDカードを、カード読みこみ器に入れ、外部ドライブとして認識させる。
 この方法は、少し面倒だが、日付がずれないのでトラブルが減ります。
 小生は、こちらを使っています。
   
この方法は、外部ドライブとしては認識せずに、ソフトの画面上で転送します。
欠点、転送した画像ファイルの日付が、転送時の時間になる。撮影時の日付も
プロパティーを見ると記載されているので、日付が2個ありややこしい。
この方法は、少し面倒だが、日付がずれないのでトラブルが減ります。
小生は、こちらを使っています。
レンズカバーが閉じない
    
    この機には、レンズカバーが左のように開きっぱなしになってしまう欠点があります。
    
    メーカーでは、このときに、電池カバーを開閉せよ、と書いてあります。
    使っているうちにレンズ銅鏡が引っ込まなくなって、
    それにぶつかるのではありません。
    
    
    
 カメラの電池蓋を開けて、カバーヒンジ側の、画像では判りにくいが内部の灰色の樹脂を押えると、レンズカバーが動きません。もしやと調べると、電池蓋を閉めるときに、電池をこの樹脂を押す方向に移動しています。