青空文庫・ネットの図書館

23.02.15
ネット上で、著者の没後50年を経過したことで著作権が消滅した文学作品や、著者が無料閲覧を許可した作品を公開している「青空文庫」の紹介です。
  次の画像をクリックすると、別ページで「青空文庫」が開きます。

青空文庫最初のweb頁
青空文庫の最初の頁です。詳細はその中の「青空文庫早わかり」ほかをご覧ください。
画像クリックで青空文庫の頁へ移動します。http://www.aozora.gr.jp

ダウンロードしたzipファイルを解凍して、テキストデータにすれば、ノートパッドやテキストエディターで表示して読むことが出来ます。また、専用のリーダーソフトを使って縦書きで読むことも可能です。

青空文庫・ネットの図書館・朗読(読み上げ)ファイルの作成

テキストファイルを音声で読み上げると、読むより時間は要しますが、ながら読書や、電車内で使えます。また、音声データとして保存すれば、パソコン以外でも使えます。
ここでは、フリーの音声読み上げソフトを紹介します。

読み上げに必要なソフト、フリーソフトです

MeCab(和布蕪・メカブ):漢字変換ソフト   mecab-0.98.exe 11MB
青空ろーどく:横書き表示、音声ファイルの出力が可能    aoro_1.5.3_installer.exe.zip 6.5MB
要求されるかもしれない不足ファイル:lame_enc.dll    lame_enc.dll 438KB

最初に MeCab 実行してインストールします

ダウンロードしたメカブを実行して、画面の表示に従いインストールします。最後に辞書の展開をします。


辞書を展開中の画面。


MeCab のアイコンが表示されますが、クリックしてもdos窓が開くだけで何も起こりません。

次に、青空ろーどくを解凍してインストールします

青空ろーどくを解凍してインストールすると左のアイコンが表示され、クリックすると、下の画像が起動します。
青空ろーどく起動時に lame_enc.dll が不足と表示されたら、適当なフォルダーにダウンロードして、場所を指定します。


ダウンロードした、夏目漱石の自転車日記を読み込んでいます。zipファイルのままでも読み込みます。

そのまま下にスクロールすれば文章を読むことが可能です。 右下のスタートをクリックすると朗読が始まります。


ファイル、音声ファイルの出力


ファイル、音声ファイルの出力中

ファイル、音声ファイルの出力で、*.wav ファイルでの保存が出来ます。
しかし、txtファイル16KB、wavファイル27MB、となりサイズが大きすぎます。
別のファイル変換ソフトを使って、mp3へ変換して5.3MBとなりました。

朗読ファイル:自転車日記

見本のダウンロード: 右クリック、「対象をファイルに保存」
自転車日記(夏目漱石):   jitensha.txt 16KB
自転車日記(夏目漱石):   jitensha.mp3 5.3MB