Vine Linux を考察

久しぶりにLinuxを楽しんでみようとなったきっかけを作ったのがこの「Vine Linux」です。
少し前に、Linuxを動かそうと入手して、インストールしたが、インターネットに接続できなかった。そのまま進展しなかったのだが、再考察をした結果インターネットに接続でき、普通に使えます。
このLinuxは、 「Red Hat Linux」系の「Fedora Core」です。
前半:Vine Linux 4.0、後半:Vine Linux 4.2です。

Vine Linux 4.0

過日入手した「Vine Linux 4.0をインストール

アプリケーション


アプリケーション(左):
Vine Linux4 入門キット(CD-ROMx2)
発行所:秀和システム
定価:¥2,600+税
書籍を探した時に、DVDではなく、CD-ROMが付属している物を探した。

インストール

インストールは、CD-ROMなので安心
CD-ROM版は、機材を選びませんので、 CD-ROM 1枚目のみですぐにインストールは完了です。
画面の指示に従って「次へ」をクリックすると30分くらいで終了です。 HDD30GB、1ドライブです。
HDD使用バイト数:2.6GB(システム・モニタの表示)

さて、起動は??

起動すると、見慣れた機材のチェック画面が出てきます。 ここで少々時間を食うのが不満ですが、やむを得ません。少し待ちます。 ユーザ名rootとパスワードをいれ画面が出ます。 入力は起動ごとに毎回求められます。

デスクトップ画面になりました。メインメニューバーは、上部にあります。 ここまで、1分40秒を要します。

ネットに接続を設定する

左の画像は、接続ソフトを設定し、接続ができた時のものです。

ネットに接続までの、試行錯誤

Linuxをインストールしたパソコンとインターネット網とは左図の実線で接続されています。
Win_XPでは、通常はハブの設定は行わずに動作しています。 この機でもHDDをWin_XPのに差し替えるとネットにつながります。
しかし、いくら設定を変更してもつながりません。 ネットカードを認識していませんなどと表示もでます。 けれども壊れている事は考えられません。 ハブの設定が別に必要なのかと、説明書を読むもないようです。 そこで、図の点線のように配線を変更、接続を試みます。 ストレートケーブルとクロスケーブルでさてどちらを使うのだっけ、 などと考えながら、パソコンからのケーブルをADSL端末につなぎます。 ははは、うまく接続しました。

そこで次は、電源を切って、ADSL端末とハブの電源を先にいれてから、 パソコンの電源を入れます。これを何回か繰り返すと、 ハブを通してネットにつながるようになりました。めでたし、めでたしです。
また、問題が発生です。このインターネット接続用の「RP-PPPoE」の画面のショートカットがないのです。また、メインメニューバーのどこにも追加されてないのです。使うたびに、コマンドを打ち込む画面を出してから、コマンドを入れ、次の画面で出る「RP-PPPoE」でスタートをクリックしないとインターネットに接続できません。少し面倒です。もう少し勉強しないと、どうすべきか方法が不明です。
その後、これのショートカットICONをつくり、再起動後も簡単にネットにつながるようになりました。

ブラウザは

「Firefox」を起動すると、自動的にVine Linuxの頁に接続されます。
現在、Vine Linuxは、4.2です。

メールソフトは


メールソフトは、「SYLPHEAD」が付属します。

パソコンの停止は、

停止は、前述のインターネットへの接続を「ストップ」し、メインメニュ-バ-の「デスクトップ」、「シャットダウン」をクリックすると、左の画像が表示され「シャットダウン」を再度クリックします。


すると左の画面になり最後に、「System halted」と表示されたら、 電源ボタンを切ります。
残念ながら電源は自動では切れませんでした。
ここまで、22秒を要します。

Vine Linux 4.2

Web頁に接続したらバージョンは4.2だったので、ファイルをダウンロード。 CD-ROMにいれ、インストールします。

インストール

今度は別のHDDにインストール。なんと2.5インチ。

違うアプリケーションのような画面です。

ディスクトップアイコンをクリックするとメニュウ項目が少し増えたような・・・。 HDD占有1.8GB。

状態

起動:2分30秒、停止:31秒。
CD-ROM、外付けUSB-HDD、共に自動では読み込まず。起動、終了音でず。 さて、どうすべきか??