25.05.15
Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＸＰ機に搭載したメモリーが多い（４ＧＢ）ので、ＲＡＭディスクを作って、テンポラリーファイルなどの実行場所に指定したら動作が速くなるかと実験。
結果は、実感出来なかったが、アプリケーションのＴＭＰ、もしくはＴＥＭＰとして 使われているようなので、初期の目的は達成されたようです。
ＲＡＭディスクを作成するソフトには、いくつかの種類があります。しかし、どれもが動作するとは限りません。原因は、メインボードとメモリーの組み合わせで、これらのメーカーに依存するようです。もし、うまく作成できない時には、別のソフトを探して実行してみましょう。

eramn220.lzh (右クリック、リンク先を保存)
ダウンロードしたファイルを解凍し、eramnt.doc の説明書を読んで組み込みます。
プログラムの制作日付が２００４年となっているので、新しいものがありそうならネットで探してそれを使います。

ＥＲＡＭＮＴ．ＤＯＣに下記の記載があります。

2.3　WindowsXP/2003の場合

ハードウェアウィザードを起動し、｢ハードウェアを接続しています｣を、 一覧で　最初の場合は｢すべてのデバイスを表示｣を、2回目以降は｢ERAMコントローラ｣を　選んで｢ディスク使用｣でERAMを解凍したディレクトリの下の2000ディレクトリにある　ERAM2000.INFを指定してインストールしてください。
現在のERAM for WindowsNT/2000/XPにはデジタル署名がありません。そのため、 署名無しの情報が表示されたり、インストールできないことがあります。
インストールを継続できた場合、WindowsXPがあるディレクトリのSYSTEM32\ DRIVERSにERAM.SYSが、SYSTEM32にERAMNT.CPLがコピーされ、 ダイアログが表示されますので、その指示に従ってWindowsXPを再起動してください。
なお、インストーラが見つからない等のメッセージが表示される場合、 レジストリの状態が不正になっていると思われますので、 SYSTEM32のERAMNT.CPLをリネームした後で同梱のERAMNT.CPLをコピーした上で、 上記の作業を行ってみてください。

つまり、このソフトのインストールは、ファイルのインスト－ルではなく、ハードウエアとして組み込むのです。

ＯＳ管理外領域：ＢＯＯＴ．ＩＮＩ編集必要

ＣドライブのＢＯＯＴ．ＩＮＩファイルを探します。
その１：直接ファイルを編集

その２：コントロールパネルからファイルを探す

ＣドライブのＢＯＯＴ．ＩＮＩファイルを編集します。
ＢＯＯＴ．ＩＮＩ　原本

ＢＯＯＴ．ＩＮＩ　編集後

ＴＥＭＰ、ＴＭＰファイルの設定

環境変数の設定

パソコンを再起動する。

コントロールパネル、システムを開き、認識したメモリーのサイズが２．００ＧＢとなれば、正常です。

ＥＲＡＭがＺドライブに出来ました。容量は９９６ＭＢでした。ＴＭＰとＴＥＭＰフォルダーがあることを確認します。 搭載しているメモリーは、４ＧＢなので、もう少しＲＡＭの容量を大きくしようと試行錯誤したが、うまくいかなかった。