RICOH CX6 1000万画素

掲載:25.12.27 購入:24.04.10

随分前に手に入れたのだが、掲載を忘れていました。 最近新しい機能を見つけたので、掲載しました。
永い間使いながら、その機能に気が付かなかったことは時々あります。
絞り固定で撮影する、シャッター速度を設定して撮影する、という機能です。
撮影枚数:12,500枚 2020.07.05

CX6・R8 大きさの比較


画像は、左:CX6、右:R8です。大きさほぼ同じ。

電源オフ時。厚みは少し厚い。

R8を4年で30、000枚撮影したら、シャッターボタンが押しにくくなったので、新しいモデルを手に入れた。R8の機能に不満があったわけではありません。 しかし、4年の進化は素晴らしいですね。水準器などという機能が加わり、カメラが水平かどうかを表示してくれます。また、小生がよく使う連写は、1秒間に5枚となり撮影しやすくなりました。

4GBのSDカード・専用電池・専用充電器

このカメラのメモリーカードは、SDカードです。左端のマイクロSDをSDアダプターに挿入して使っています。4GBです。32GBまで対応しています。
記録画素数は3.3MB位ですので、950枚撮影可能ですが、電池は260枚撮影可能と仕様書にはあります。今までの最大撮影枚数は、フラシュなしで半日で520枚ですが、電池容量はまだ残っていました。 中央の電池は、3.7V 950mAhです。 充電は右端の付属の充電器で行います。

MYモードの設定

このカメラには、撮影モードの設定をメモリーに入れておく機能があります。
この設定を使うと、電源オン、シャッターを押して連写、電源オフ。の動作が連続して行え、シャッターチャンスを逃がすことが少なくなります。


連写の設定、    撮影画面の表示

■ 設定・MY1
測光:スポット
連写:AF連写
Fnボタン設定:ステップズーム
ADJボタン設定:露出補正
注意:枚数表示は969枚(連写可能枚数を表示している)
■ 設定・MY2
MY1の設定のまま、オートブラケットを使って、セルフタイマーを使ったときに EV値の違うシーンを3枚撮影するように設定する。 フォーカスや測光は少し変化する。

モードダイヤル A/Sの設定

絞りやシャター速度を固定して撮影するには、モードダイヤルをA/Sに設定し、 Fnボタンを押すと切り替わります。


OKボタンを左右に倒すと、小絞り:F7.4と、解放:F3.5が切り替わります。 OKボタンを押すと撮影画面に戻り、撮影ができます。解放で撮影すると、いくらか背景をぼかすことが可能です。


絞り設定画面で、Fnボタンを押すと、シャッター速度の設定が可能です。 OKボタンの上下で、速度は変化します。左:1/100、右:1/500です。 OKボタンを押すと撮影画面に戻り、撮影ができます。速い速度に設定しても、解放F値は3.5以上にはなりません。

今までの合計撮影枚数の確認

2019.10.10

ファームウエアの確認画面から、撮影枚数が判明したはずと実行。
電源:OFF、モードダイヤル:SCENEに。
OKボタン下▽を押したまま、再生ボタンを押します。 電源が入り、左の画像が出ます。
上部;ファームウエアのバージョン。

赤枠内;SH:011622が今までの撮影枚数です。
最下段は不明です。

2019.10.16 撮影枚数が少なくなったので電池を購入しました。

後日・追記・電池の回復

2019.10.22

電池が劣化したので、新しい電池を手に入れたのだが、古い電池を廃棄処分するのも忍び難く、使えるようになるかと試行錯誤した結果報告です。
古い電池は、劣化して性能が落ちたのか、活性化の性能が落ちたのかが不明ですの で、放電と充電を繰り返し、性能の確認です。

動画撮影モードに設定。撮影します。撮影すると機材が少し暖まりますので、停止します。冷えたら再度、動画撮影モードにし撮影します。
電池の表示(赤枠)が最低になるまで実行。電源断。機材が冷えてから取り出して専用充電器で充電。
上記を2~3回繰り返します。

結果報告


上記の実験の結果、
図の RICOH の電池は、20 枚くらいから300 枚も撮影可能になった。
これで予備の電池が完成し、新しく手に入れた電池とともに、2個となった。