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linux MINT 20.2
分解整備
TOSHIBA L655 分解整備
2022.07.28
CPUのグリスを点検。
分解が面倒で、取り混んだので、写真を撮るのを随分忘れました。悪しからず!!
分解、裏蓋を外す
バッテリーを外して、メモリー、SSDのカバーを外します。
多くのノートパソコンは、裏蓋の周囲のビスを取り外せば、分解が可能ですが、 本機は、うまくいきません。構造が違います。 裏蓋は、開閉ヒンジでLCD表示部とつながっています。
基盤などは、裏蓋の中へ収まり、裏蓋側から貫通ビスで、表面へ固定されています。
画像を少し端折りましたが、キーボードを取り去り、表面のカバーを取り去った内面です。
基盤を丁寧に取り外して、CPUのグリスを調べます。少し固まっています。奇麗に取り去り、新しいグリスを塗ります。ファンも取り外して掃除します。
放熱フィンを元道理に取り付けます。
表パネルの裏側です。丸い穴は、給気口です。組み立てるとこの穴は左側に位置します。
左側のヒンジ部分です。
赤枠内の金具が固定されていませんでした。 下地(裏ブタ)に取り付けてあるポストが折れていました。 そのためこの部分に長めのビスが使われていて、無理に固定していたので 変形していました。
金具の下地を修正して、プラスチック糊を盛って固定しました。組み立て時には、 使われれていた長めのビスをほかのビスと同じ長さのものに戻して固定し、不都合は解消されました。
キーボードなどを元道理にして、Linux Mintのラベルを貼って完成です。
このPCのタッチパッドには、周囲との段差がありません。珍しい作りです。
分解、感想
本機はネットで探しても分解の記事は少なく、探すのに苦労しました。 なんとか見つけて方法を閲覧すると、面倒になって、実行を躊躇しました。
しかし、ファンの出口の温度が、温度計で50度近くあるのでやむを得ず分解整備を することにしました。
結果的には、温度は少し下がり、ヒンジの不都合が発見され、それも修正出来たので安心して使えるようになり、実行は正解だったと考えています。
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