資料の製本、印刷したものを製本する

2008.01.08

資料を作ったり、インターネットで検索したページを印刷したりして、 多数のページが溜まります。
バインダーに綴じておいたり、ホチキスでとめておいたりして書類を管理しようとしますが、ページがなくなったり、行方不明になったりします。
簡単に製本してしまえば、ある箇所が行方不明になったりすることがなく安心です。

必要な機材

■  左:製本用ホッチキス、MAX HD-3D、右上は普通のもの
枚数が多いと、大きなものが必要です。MAX HD-3Dは綴じ枚数75枚です
■  右:製本テープ、NICHIBAN 35mm
背張りに使います。100円均一にもありますが、NICHIBANがお勧めです。

■  OHPフィルム、手持ちのものを陳列
表紙に使います。左から:CANON、A-ONE、スター精密、 材質ポリエステルフィルム、厚み0.1mm位のもの。
表紙は、厚手のカラー用紙などを使うと綺麗ですが、用紙を入れ替えたり、厚紙の印刷に手こずったりと、トラブルが多く、前後にOHPフィルを使う方が作成が簡単で、しかも表紙が汚れませんのでお勧めです。どのメーカーの製品でも使えます。

製本の方法

■  左:資料を印刷します。
見本は白色LEDのページです。約75枚です。 上下にOHPフィルムを加え、ホッチキスで3箇所綴じます。
■  中:製本テープを置き、表紙を載せます。
製本テープを280mmに切り、机などにセロハンテープで固定します。 画像では左側の上中下を固定します。
表紙が下になるように右側に乗せます。位置を決めたら、本の端を少し起こし、 製本テープの右半分の裏紙をはがし、本を元に戻し押えます。
■  右:製本テープを裏側に折ります。
製本テープを固定しているセロハンテープを取り、裏紙のついたまま、 裏表紙側に折り、折り目をつけます。 残りの左半分の裏紙をはがして、丁寧に折り目に合わせて、貼り付けます。

■  左:製本テープの上下を切ります。
     長めに切って使った製本テープの余分な部分をはさみで
     切ります。

     完成です。