3J_単三1本でLEDは明るく点灯するか

単三電池1本使用で、白色LEDを点灯する方法は、Webで調べてもあまりなく、 ましてや多灯は少ないです。無ければ実験するのみと挑戦です。
電流や効率を無視して考察です。
折角ですので、単三2本のケースに入れ、片方はスペア電池を入れておきました。
左は完成です。右下の緑の円筒の中にLEDを3個入れました。
予備の電池が入っているので安心です。
明るさは、150Lux(25cm)でした。


回路とケースの構造を考察
回路は最初、100uHを使って実験したが電流が取れず、
33uHに変更したら出力が増したのでこれにした。
ただの昇圧回路です。
LEDの数は、出力電流が40mA以上になるので3個とした。

ケースの中は、スイッチの横に基板を入れることにして、
その基板の端にLEDを取付けるように考えた。
部品がうまく入るように、ケースの中を考察した結果、
下図の区切り以外を全部削除した。
その結果、元のスイッチの取付けの為ビス孔をあけた。
電極のホルダーの溝も、電池をなるべくスイッチと反対側に押し付けて
入れるために片方を削除して、両面テープで固定するようにした。


基板を作る




図は、配置図、パターン図。
画像は、部品面、半田面、横からみたもの。



部品の数と隙間の関係で、1.2tの穴ピッチ2mmの片面基板を使った。
基板を29×14に切り、四隅をケースに入るように丸くした。
部品は通常の物で、チップ部品を使わないことにしたので非常に混み入っています。
最初、トランジスタとコイル、抵抗を取付け、裏にショットキーダイオードと
積層コンデンサを取付け、回路の動作を確認してから、LEDを取付けます。
LEDは3Φの物を3個使った。
LEDの下部と基板の上面に、反射材として塗料を塗った。
100円均一店で、マニキュアを購入、
雲母チタンとアルミニュウム粉末入りが良い様です。
完成です
ケースのLEDの孔は出来あがってから、位置を決めて開けます。
LEDの周囲の緑の円筒は、マーカーペンのキャップの内径が丁度合うので、
長さ7mmで切って基板の固定用にはめてみた。
内部も金色に塗装したが、あまり役には立たないようです。


電極はスペースが苦しかったので、ケースの表示と天地が逆になりました。
共に、小さく切ったり、スプリングも短くなりました。
下:電池を入れて蓋を閉めて出来あがりです。
テストです
さて、テストです。これは可変電源でのテストです。
