0D_電源電圧3V、どの回路が効率がよいかを考察

Webで白色LEDの回路を調べると、トロイダルコアを使った回路があります。 しかし、効率を調べたページはあまり見当たりません。 どの回路が効率がよく実用的かを実験しました。


市販のトロイダルコアです。
左は100μH(50T)、右は48μH(40T)。
共に、11Tほどいてタップを作り10T巻き戻しています。 左端と中央は加工前のものです。
結果は、どちらも大差はありませんでした。

電源電圧、3.2Vから下がったデータです。 Q1:2SD592、LED1:白色LEDです。
Vin:VとIin:mAは入力電圧と電流です。 Vout:VはLED両端の電圧、Vout:mAはLED下端に1Ωの抵抗を挿入し、両端の電圧から換算。20mVの時、20mA。
基本回路は、 「0C_電源電圧1.5V、どの回路が効率がよいかを考察」 と同じです。

回路・その1・3V

多くの方が作成している回路です。

効率が70%台というのははじめてです。随分よいです。

定数を変えると、いくらかはデータも変化しますが、 電流は少ないです。

回路・その2・3V


LED電流を抵抗で検出し、トランジスタでフィードバック回路を作り、 LED電圧が高いときに、入力を低くします。


2.4V〜2.2Vの間で、発振周波数が変化します。その後も1V近くまで点灯しています。


2番目のお勧め回路です。 定数を変えても、2.6V〜2.4Vの間で変化します。 公称電圧、1.2Vのニッカド電池や、ニッケル水素電池には最適な回路なのかも。

回路・その3・3V


部品点数の少ないフィードバック回路です。

効率も随分よいですね。

少しLED電流を増やしましたが、実用になる回路です。

1番目のお勧め回路です。 トロイダルコアを100μH のものに変更。
しかし、データの差は誤差の範囲ですね。