英語キーボード、日本語キーボード、その違い

26.12.15
マイクロコントロールボード(マイコンボード)が輸入されて、勉強会や講習会で使われている。このボード上にUSBコネクターが設置されていてキーボードが使える種類のものがある。しかし、手に入るキーボードの単体の多くは日本語が入力できるように配置が決められていて、記号などの入力が表示と違うものがある。
これは、外国製のボードなので、キーボードは開発された国の基準で作っているためで、日本語キーボードに対応している物は皆無です。日本語が入力できるようになっているのは、組み込まれているアプリケーションソフトが変換しているので表示されるもので、記号などの入力は対応していません。記号は直接入力です。
世界中にボードを販売するには多くの国で使えるように設計するのがよい方法で、それに使われる、キーボードの配置は、101、102、もしくは104形式の英語キーボードが標準です。
ちなみに、日本語キーボードは、106/109キーボードと表示されます。
図面の多くはネットからの借用。画像は手持ちのキーボードを撮影して使用しました。

101・102 英語キーボード


101キーボードです。IBM PC/AT機に使われた。


102キーボード:Enterキーが逆L字に、Backspaceの隣に|キーが移動した。1991年製。

104 英語キーボード


104キーボードの配置と、送られるキーのコード。
例えば、Aのキーを打ってもA(hex41;)が送られるのではなく、&と言う16進のコードが送られる。

標準的な104英語キーボード:Enterキーが小さい



上図と同じ配置のキーボード。Enterキーが小さいです。


文字入力部分の拡大。


DELL機に付属した、英語キーボード。Enterキーが小さい。2012年製。

日本で多く使われる104英語キーボード:Enterキーキーが逆L字



多くは、Enterキーが逆L字になったものが使われる。そのため、Bachspaceが小さくなったり、|キーが移動しているのもがある。 Enterキーが大きくなったのは、英語では改行のみであるが、日本語では変換の確定と改行と機能が増えた為である。


文字入力部分の拡大。


小生愛用のUSキーボード。1997年製。|が右Shiftの右に移動している。


小生愛用のUSキーボード。2008年製。Backspaceが小さい。


少し違うもの。スペースキーの長さが短く、右側の矢印キーの上部に電源キーがあって、使いにくかったもの。

文字入力部分の違い
括弧( )が数字9 0の位置にある。
後述するが、106/109日本語キーボードではこれらは、数字8 9である。
また、;(セミコロン):(コロン)は、英語キーボードでは同一のキーであるが、日本語キーボードでは隣同士の別のキーです。
日本語の入力方法
通常は、Altと~(チルダ:数字キーの左端)キーを同時に押すと、日本語入力モードになる。無論、ローマ字入力です。これは、アプリケーションソフトが認識しているもので、日本語のアプリケーションソフトがインストールしていないと機能しません。
再度、Altと~を押すと、半角英数入力に戻ります。

106 日本語キーボード:OADG仕様



101キーボードにかなを割り振り日本語が入力できるようにしたもの。


IBMがDOS/V用として使ったこのキーボードが基本です。1993年製。
英語104キーボードと、Enterキーの形状が違います。上部の幅が広い。

109 日本語キーボード:OADG仕様



その後、キーが追加され、現在の日本語キーボードの標準となった。

jp_109a

日本語キーボードの標準です。2011年製。 Spaceキーが小さく使いにくいです。

ノートパソコンのキーボード

英語キーボード

dell_c400

Enterキーが横長です。2001年製。

日本語キーボード

nec_vb

標準的な日本語キーボード。2010年製。

fmv

現用の日本語キーボード。キーが1個増えました。下段右に、ALT。2008年製。

記号部分の違い (この項目を印刷.PDF)

数字キーの部分



上:英語キー。下:日本語キー。
括弧の入力は、英語90、日本語89です。そのほか随分違う箇所があります。

Enterキーの周囲

us_104r us_104r

左:英語キー、右:日本語キー。Enterキーの形状が違います。
「」は英語キーは左右、日本語キーは上下。 :(コロン);(セミコロンは)、英語キーは同じキー、日本語キーは左右。
\(バックスラッシュ)|(または¥)は、英語キーは時々場所が変わりbackspaceの隣、もしくはShiftの右。
よく使う@(アットマーク)、ダブル引用符、シングル引用符、アスタリスクはどこでしょう。