KEIAN(恵安) KBM14HD ・ ボットウイルス
2017.05.22
軽量のWin10パソコンを探していたら、面白そうなものを見つけたので、手に入れた。ネットで調べると、ボットウィルスに感染しているらしい。手直しをしたものを販売しているようなので、購入。
まさか、この問題で悩まさせられるとは、いきさつのお話です。
- 後日追記:2020/11/26
- 2017/05 購入
2018/08 1年後、無線LAN回路故障、外付けで代用
2020/10 3年後、音声回路故障、充電表示故障、eMMC は使用時間不明
2020/11 3年後、外付けDVD認識せず、修正ならず、廃棄処分、短命だった。
外観など
仕様
- 恵安:KBM14HD
- CPU:ATOM Z8350 4コア 1.44Ghz
- メモリー:4GB
- eMMC:32GB
- 駆動時間:7時間
- サイズ、外形:329x219x20
- 重量:1200g
- 付属品:ACアダプター、87g
- OS:Win 10 HOME 64bit
- ディスプレイ:14.1インチ IPS液晶 1920x1080ドット
- 通信:無線LAN、Bluetooth 4
- 外観:色は黒です。記事中でグレーに見えますが、光線の具合です。キーボードも黒地に白文字です。
通電
最初の起動時には、Kingsoftがインストールしてあって起動すると登録せよと表示されます。
見慣れないディスクトップ画面です。
全体の様子。
explorerを起動して、Cドライブの容量を確認。
Cドライブ:空き17.9GB/28.2GBでした。
手持ちのソフトをインストールし、後述の Spybot-Search & Destroy などもインストールします。アイコン位置変更しています。
キーボードの配置は悩ましい。電源スイッチは右端上、Enterキーは小さい。
そのうえは、Delete。
スぺースキーの右は「ろ」と「む」、これらは見慣れない位置にある。探した_(アンダバー)は「ろ」のキーだった。
画面コピーでよく使う、Alt + PrtSc はうまくいかない。Fn キーを一緒に押すと、
Alt が変換になって取り込みができない。やむを得ず、Fn + PrtSc のみで実行すると、全画面が取り込まれ、トリミングの手間が余計に必要です。
ボットウィルスの点検
ボットウィルスは削除して販売しているはずですが、調べます。
Windows Defender で調べるとないようです。
Spybot-Search & Destroy で調べます。やはりいますね。恵安のWebページに記載してあるのは、Win32.VB.PW のみですが、別の物もあります。
「問題箇所を修正/削除」を実行するも削除できません。説明を読むと、「管理者として実行」せよと出ます。最初からやり直しです。管理者として実行して、削除しました。
再度実行すると、今度は「スパイウェアは検出されませんでした」と表示され、やれやれ点検終わりです。
Spybot-Search & Destroy を3回起動すると90分くらいを要します。
問題発生
ソフトの原本は、1000GBの外付けHDD(左)と8GBのUSBメモリ-(右)からコピーしてインストールしました。
さて、USB端子からボットウィルスの感染はなかったのか気になります。
その結果、別のパソコンでチェックしました。1000GBのチェックは時間を要します。3時間。
とりあえず完成
ディスクトップ画面の右上にOSの表示を入れ、変更します。
いつもの見慣れた画面になりました。
液晶画面の上には、保護シートが貼り付けてあり、剥がして使うよう注意書きがありますが、剥がさずに使ってみました。画面に光沢がありますが2時間位では眼の疲労は感じませんでした。
ノートパソコン大きさ比較
- 手元のノートパソコンと並べてみました。(下線はリンクしています)
- 左端:
FUJITSU FMV-NF-A50
外形:360x266x38 15.4型 1.280x800 2.8kg
- 中央:本機:恵安KBM14HD 外形:329x219x20 14.1型 1.980x1080 1.2kg
- 右端:
NEC VersaPro-VB
外形:292x223x29.8 12.1型 1.280x800 1.28kg
本機の画面のドット数は秀逸です。広いので使い勝手がよいです。
- 上左:
- 上から見て、大、中、小が判ります。後部は縦にそろえてあります。
- 上右:
- 上の2台の奥行きは同じ様です。223 219
- 厚みは上から、29.8 20 38
- 下左:
- 手前からの厚みを見ます。
後日追記、電源オプションの設定
30.08.01
先日、パソコンを起動しようとしたが、起動しなかった。ACアダプターを接続して調べたら、バッテリーの残がゼロだった。考察の結果、前回の終了の方法が悪かったと結論がでて、電源オプションの設定を変更した。
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カバーを閉じたときの動作が、バッテリー駆動、電源に接続、共に「何もしない」と設定されていたのを、「シャットダウン」に変更。これで電池残量がゼロなどと驚かなくて済むでしょう。