自作パソコン ・ 市販ボードを空ケースに入れる

複数台のパソコンを持参した知人に、ケースとボードの入れ替えを依頼された。 その結果、不要となったケースとボードが残った。さて、これでパソコンが完成するかの顛末の報告です。
23.11.14

構成


ケース:IBM、NetVista(1Ghz、Win_2000、だった)

ケースの中、メインボードはなし

考察とその結果


使う予定のメインボード、 MICRO ATX SI MS-6189、セレロン733Mhz、RAM256MB。
必要なパーツを接続、CD-ROMなども接続して、OSをインストール。設定、動作を確認。


左:メインボードと電源を、プラスチックのA4ファイルケースに入れてみた。 HDDを考えればこれで完成か??
右:使われないと考えるFDD、大き過ぎるCD-ROM、HDDはCD-ROMの下に設置してあった。
しかし、細工が少し面倒と中止にすることに決定。


結局、元のケースに組み込み。HDDはFDDのところにいれ、模型用のプラスチック板を重ねて押えた。前後方向へはパネルと電源で挟まれていて動きません。 ボードがぶつかるので、CD-ROM取り付け台とHDD取り付け台は撤去。空いた所にスピーカーを糊付け、ケース裏側の音声出口から電線を引っ張る。
パネルのCD-ROM側は、メクラカバーを取り付け。LEDは白色に交換。


廃棄となったパーツ。
FDD、CD-ROMと取り付け金具。フラットケーブル。
製造年月日、2000年と2001年。
やはり10年くらい前の機器ですね!!

完成です


横型パソコンを縦に置くときには、どちら向きがよいのかなどと考えて設置。 ネットにつないでみたが、さすがに、10年くらい前のPCです。仕事が丁寧ですので、なかなかきびきびとは動きません。

その後、YouTube につないで動画を見るも、ぱらぱら漫画の状態で動画になりません。 Dell C400 Pen 1.2GB RAM512MB は普通に動画が見られるので、やはりこの機器の出番はなくなりそうです。

たまには、動かそう

たまには通電しようとするが、日付用の電池が不良と表示される。 使われているのは、画像右の、CR2032です。手元に左の、CR2025があったので交換。大きさは同じで厚みが違うのみですので、起動しました。


フロッピードライブとCDドライブを接続し、RAMを128+256MBにし、BIOSの設定を変更して、起動順序をFDD、CD-ROM、HDD0にします。LINUXの自動起動のCD-ROMをいれ動かします。いくつか実行するも、Slaxしか起動せず、それも途中で止まります。やはり何かのドライバーのファイルが不足しているようです。時代が違うと、ドライバーが合いません。10年くらい前のLinuxなら動くのか? しかし、動かす価値があるのかな~。