USED・PC NEC・LC5505D(550/5)

2009.10.08
知人から、少し前のパソコンを譲ってもらった。
重量があり、携帯には重すぎ、自宅で使うには動作が重いとの事だった。

調査結果の規格



調べた結果は
  • NEC:Lavie C LC5505D(550/5)
  • CPU:PenM 1.8Ghz
  • メモリー:256MB
  • HDD:40GB
  • ドライブ:FDD/DVD-RW内蔵
  • サイズ:A4ファイル、330x275x48
  • 重量:3.8Kg(ACアダプタ含む)
  • OS:Win XP HE(D2Dリカバリ)

通電の前に、キーボードの分解掃除


キーボードの汚れがすごい

キートップを外した


通電しようとあけてみたら、キーボードの汚れがすごかった。 これは、パソコンを買ったときに最初に通電したら、止める方法が分からなかったので、電気を切らなかった。その為に少し変色していて、その上にべたべたしているのだということでした。
やむをえず、キートップを全部外して、清掃です。キーの左側を持ち上げると大部分外れます。斜めに起こすとパンタグラフ状の樹脂が折れます。1個やってしまった。 大きなキー(Enter)は、中に「コ」の字状の金具がありますので気をつけましょう。 キートップを外すと、パンタグラフ状の黒い樹脂と、青色のカップ状の樹脂が見えます。 取れてしまった黒い樹脂は丁寧に取り付けます。 画像右のEnterキーのところにある青色のクッションの樹脂は、全部どかして掃除します。キートップは、洗剤と歯ブラシで綺麗にします。
綺麗になったキートップは、先に青色の樹脂を置いてから場所を間違えずに上に置き 上から押さえるとカチッとはまります。青色の樹脂は上部が小さい。

左は綺麗になったキーボード。ついでに表面も掃除。

OSのインストールです

このパソコンは、D2D(デーツーデー)といわれる隠しドライブにOSが入っていて、リカバリーをします。しかし、このときにCD-Rを指定して、OSをCD-Rにバックアップが可能です。8枚必要でした。
そのCD-Rで起動して、OSのインストールを実行します。1時間くらいを要して 完了します。

いろんなものが所狭しと並んでいます。Cドライブは、6GBを占有しています。 これでは、起動時間もかかるはずです。60秒。

HDDの交換

標準ではいろんなものがインストールしてある。削除してみたが、Cドライブのファイルは、1GBしか減らなかった。
手持ちのXPをインストールすべく、HDDの交換です。


画像左:
本機を裏返して、赤枠のビス4本を外します。
画像右:
表の手前の天板は、前の隙間に爪を入れ、少し持ち上げ、手前に引くとはずれます。無理に持ち上げるとリボンケーブルが切れます。注意が必要です。


画像左:
リボンケーブルは矢印の白い樹脂を手前側、矢印と反対方向に移動すると外れます。
画像右:
HDDは赤枠のビス2本をとり、HDDの左を少し上に上げ、左に引いてコネクタから外します。下は、外した天板。


画像左:
キーボードは固定がありません。手前を少し上に上げて奥の溝から引き出せば取れます。画像は、ひっくり返した裏側。
画像右:
リボンケーブルは白い樹脂の両側を上に、シャシーに対して直角に上側に持ち上げると外れます。

OSの再インストール

市販のWin_XPをインストールしてみた。 いくつかドライバーが不足していたが起動した。 ドライバーは、NECを探したがなかったので、今まで溜まっている 別の機種用のCD-Rをいれ、パソコンに探させてOKとなった。
Cドライブは、1.37GBが使われている。このくらいでよいはずです。 認証を要求するが、起動、終了も軽く動きます。


その後、幾つかフリーソフトで手直しをして、起動45秒となった。 Cドライブは、1.48GBが使われている。
さて、どちらのHDDを使うことにしようか!!